2月初めの家仕事

キムチ

 はーい、2月になりました。昨夜の月の姿を思い浮かべるにはもう遠いことのように思えるほど、今朝の太陽は神秘的過ぎました。灰色のスモーキーな空にぼんやりまぁるく輝く太陽。空は一日一日がこうも違っていて、その日その日が美しい。起きてしばらく窓の遠い向こうを眺めていました。あぁそうだった、金時豆に火をつけなきゃ。
 まだ歯も磨かない朝一に、昨夜水に浸しておいた金時豆の鍋に火をつけます。ついでに小豆も煮ることにしよう。それから今日は白菜キムチを漬ける日。天日に干して塩漬けして水切りまで一手にしてくれたものが冷蔵庫で出番待ちです。昨日のうちに、漬ける他の材料で足らないものは買っておきました。セリとニラです。これで今日は買い物に出てから作るのではなく朝一で材料を準備できます。午前11時には完成していました。そうだった、甘酒も作らなきゃ。もち麦を入れたご飯を炊いて、ぬるま湯と米麹とを混ぜてスタート。夜の7時ぐらいにできました。1年ほどになる発酵器KAMOSICOとの出会いのお蔭で、発酵生活に足を入れることが出来たのは幸運でした。
 さぁて今日から2月。2月最初の日だったのに、外で春を感じることが無かった。実際は冬真っ只中ですが。外に出たのは、邦ちゃんに頼まれていたお酒を買ってないことに気付いてコンビニに出掛けた時間だけでした。頼まれていたのに、すっかり忘れてしまうってことも多く発生するのです。連れ合いも同じようなお年頃だから、お互いに突っ込み突っ込まれ、苦笑いの日々。

 本日も金時豆、やさしく炊けました。夕ご飯時には黒豆か金時豆かどちらか食卓にあります。あっさり目に炊いた金時を邦ちゃんが調度いいっていうようになりました。お代わりって。