日々の中にあるスリー・グッド・シングス

そろそろ梅雨の時期が終わりそうです。

気だるい空に時折青い空がのぞき、日差しが夏色で鳥の声もセミの鳴き声もあって。

２０２０年の７月が今日で終わりです。

毎日新しい日がやって来るのだから、別にお別れしてもいいんだけど。

仕事を辞めてからの半年越え。

最初の頃は嬉しくていつもの様に勝手に早起きして、朝のルーティンだと言いながら窓ふきやトイレ掃除を欠かさず、それが済んだらゆっくりコーヒーを淹れる。

いつの間にかそのルーティンは消えました。最強の野菜スープも暑さゆえか止めてしまって、その代わりに寒天を作っては冷蔵庫に入れちょっとずつ食べる毎日。寒天には味が無く水と寒天粉のみです。

小旅行でもと企んでいた旧友との再会を兼ねた関西方面行きは、このコロナ禍では無理があって旧友とはたまの電話ぐらいに。電話で済ませた方が費用も要らないんだけど、やっぱり直接会ってお互いの現在を見たいのです。

気軽にお茶でも行きませんかと、いう事も殆どなくなり、わたしゃあろうことか数独にハマり、あまり触らなかったＰＣの前に座り、radikoを付けながらナンプレをすると言うことに。

終いにはナンプレをする時間を楽しみという事で家事をしていたような、新聞を読むより好きな小説を読むより先ずナンプレをして、今日の自分の冴え方を点検すると言う変な楽しみにハマりました。

身体的には、仕事で動くことが無くなったために、自然と食欲もそれほどではなくなったような気もします。でもこれは歳の所為か暑さの所為か判明しません。

目の左瞼が下がって目にかぶさるような感じになって、あぁ私はこうして老人の顔になるのを目の当たりにしている。とかなりショックな思いを抱きましたが、数日でその症状は治りました。なんや！よかったぁ～と、のど元過ぎれば何とやら、もうすっかり忘れています。顔と言えば、今度は右の眼の下のたるみがくっきりと表れ、えー！またぁ！？と今度こそガックリきましたが、それも２、３日でなくなりました。

でもいつの日かそういうことを受け入れなくてはいけなくなるのでしょうね。ま、来るもの拒まず、なんとかなる・・・

身体のことを言えば、尻もちをついたり、なんだったけこの前変なことがあったのにそれを忘れてる(^-^;

あ、そうそう思い出した。これも目です。カプサイシンにやられました！

と言うのは、夕飯支度中に唐辛子の種を触った手で左目をこすってしまったのです。最初は目がピリピリしてきて何のことかわからず、そっか、手でこすってしまったのかと思っているとひどく痛くなってきて、直ぐにスマホ先生を見るとわたしのような体験談が出て来て、水で洗ってはだめだと分かり、ひたすら我慢。

そのうちに左の目が開けられず、何とか開こうとするとピリピリ痛くてとても開けれなくなり、そうなると自然と右の目も開けずらくなってしまいました。今度は左の目から涙が出て来てポロポロポロポロ。この先どうなることかと思いながらもなるようにしかならないと勝手に静観。

これはその日のうちに自然に直りました。

なんてこたい！変な事ばかりやってしまう今日この頃・・

１００均で買ったカレンダーのメモ帳に、毎日４行ほどその日のことを書き込んでいます。それにプラス、つい一月半ぐらい前に「スリー・グッド・シングス」と言う言葉と出会い、その日から毎日、今日あった良かったことを３つ書き出しています。

それにはスマホアプリのハッピーノートを使って書いています。

その日にあった良かったことを３つ。すらすら思い浮かぶ日も、頭をひねる日もありますが、それでも毎日欠かさず続けられています。並ぶ雨だれのきれいなのが見れた、とかポークチャップを作ったら喜んで食べてくれたなどほんのささやかなハッピーを書いてその日を終わるのです。ネガティブなことをより深く掘ってしまうより、良かったことを探す方が心にはきっといい作用になると思います。

昨日の朝の畑で、おはようのオクラの花。やはり貴婦人ね。大好きよ、貴女のその柔らかなクリームの色。

ゴーヤはその実を隠すほど葉が生い茂って来ました。隠れているゴーヤ君を探すのは楽しい時間。

丸オクラはわたしの手のひらをうーんと伸ばしたぐらいの長さでも柔らかいのです。毎日その成長はめまぐるしい。キュウリはそろそろさよならかしら、寂しいな。日照不足の所為なのかどうかトマトもイマイチで、邦ちゃんも頭をひねりながら野菜作りの奥深さに頷くのです。

お肉を焼いてオクラを焼いて焼き肉のたれでからめました、なんてことないおかず。オクラ消費になるかと、茹でてきざんで、これは生で炒めています。

暮らしの手帖、この最新号はいつもの販売日より５日ほど遅れての販売になりました。発売日を待ってその日に直行です。

コロナ禍、いろんなところに影響が出ています。