乗鞍のご来光

天ぷら衣の残りで〜

 高山植物を膝をついて写しました。可憐です…(ちょっとピンボケ)

 昨日の夜、プルマンを焼いてお届けして山に出発。
 Mの車で、Kさんと3人で夜の11時過ぎに家を出ました。早朝の3時半ぐらいのバスで車を止める朴の木平から乗鞍へと乗る予定なので。は、早! でもご来光を見るのだったらそうしないと間に合いません。
 朴の木平には夜中の2時頃着いたので、バスの時刻まで車で仮眠して待つことに。ま、私の場合・・・家を出てからずーっと寝てましたので、もうかなりの睡眠はとっていましたが。彼らは交替でハンドルを握っているので眠いはずです。
 朴の木平からバスに揺られて50分ほどで乗鞍に着きました。
 乗り合わせたバスの中は、若い二人連れがいたり老若男女様々ですが、みんな山が好きな人なんだよな・・と思うだけで一体化してる感じ。目指すはご来光・・
 バスを降りて歩きだすと、かすかな朝の中にこの池が。そして目指そう・・
  朝日を待つ・・
 出た〜!


 ダウンジャケットを着てても、まだ耳が冷たいねなどと言いながら石っころだらけの道を元気に歩くM。ひたすら空気が薄いなぁと呟くKさん。寝ぼけた頭で寒さにも空気の薄さにも鈍感きわまる私。道の途中のすわり心地のよさそうな石に腰かけて、朝日と共にコーヒータイムなり〜〜。
 ジャーにお湯を入れて行って、UCCのカップコーヒーを作り、温まりました〜。

 ご来光を見た後、バスでまた先ほどの朴の木平の駐車場に戻り。さて・・どこ行くかな・・?温泉・・いいねぇ!それで、帰り道にもあたるのでKさんとはよく行く”美輝の里”に行くことに。
 その温泉に着いた時はまだ早かったので近くにある「駅の道 馬瀬 美輝の里」に寄りました。道の駅大好きです。その日の朝採った野菜がほとんど100円で売られていて、その新鮮さと価格と量に喜んだのはむしろKさんの方かも知れないぐらいでしたね。
 これから温泉に行くのに、野菜買って車に置いとけないし、帰りに買おうよと言うと、帰りにはないかも知れないと言って、買った野菜をリュックにつめて温泉にと持って行ってくれました。パン工房もあったのですが、早すぎたためにまだ出来ていなくて、窓ガラスの向こうに見える、楽しそうに分割している様子を「いいなぁ・・」と眺めていました。
 温泉にたっぷりはいってしまった私は、男性軍の2人をかなり待たせてしまったようでした・・。

 今夜のメニューは、買ってきた野菜のてんぷらをすることに。てんぷらの衣が残ったので、そこの砂糖とタンサンを入れてスプーンですくって、揚げてみました。昔、母がそんなこともしていたのを思い出して。トップの画像です、粉糖を振っています。
 適当に作ったのが悪かった・・・膨らんだんですが、タンサンが多かったのか苦味ありでした。でも、母のしてたことを真似してなんとなく嬉しいのです。