カキツバタを観に


 2ヶ所でカキツバタを観ました。
 このところ毎年出かけるのが恒例になっている、刈谷市の洲原公園の近くの自然に群生している所と、知立市にある無量寿寺(むりょうじゅじ)の庭に咲き誇っているカキツバタと。
 助手席に乗っていて、気持ちよくうとうととしててもいい状況で着いたのが洲原公園の駐車場です。慣れた道をのんびり歩き出します。もう、何度も見ているので新鮮な気持ちは忘れて確認するように、訪れた・・・。そんな感じでした。それでも、辺りの風景もカキツバタもやはりすばらしくて何枚も写真を撮り、自分の思い通りに撮りたいのになぁ・・とか、写真を撮ることに気をとられてたみたいでした。
 見終わって、また助手席で今度はもうしっかりうとうとしてしまい、目が覚めたのは、知立無量寿寺の駐車場でした。ここは初めての所だったので、ワクワクしながら大勢の見物客のその中の一人になって、足を進めます。
 どんなカキツバタなんだろうっ?その多さと整った色と高さに「ふーん・・すごーい・・」と思いながらも、無性にさっき見てた自然の中に群生して咲いていたカキツバタを何故か愛おしくなってきたのでした。
  ←突然変異か、自然がなせる業。この赤みのかかった色は2.3本しかないのかな。分母の数は計り知れませんが・・・。「誰も抜かなかったら、来年もまた咲きますよ。」 って、カキツバタのことを丁寧に教えてくださった係りの人?が言ってました。『よしっ、来年も観に来ますよ!』
   

 無量寿寺に行って、近くの小学校の児童の手によって書かれた立て看板により、一つ教えてもらったことがあります。京都の名物の八橋って、こんなところにに由来があったのね・・。あっでも、たった今思い出したんですけど「八橋」って、お琴の名前から来てるって、この前聞いたような聞かなかったような・・・。あれっ??どっちなんだろう?
 
 
  ←無量寿寺のカキツバタ