「寝待月」

1階の和室の部屋の網戸越しになにやら静かに聞こえてきます。庭の方からの虫の音に誘われて、体をうつ伏せにして耳を澄ませていたら〜、目に入ってきたのは下弦の月でした。へぇ〜、今頃こんなところ(東の空低く)にいるのね・・。〜なんか秋をちょっと早めにもらったようです。
 そう言えば、「寝待月」とか言う十何夜がありました。古の昔からこんな今の私みたいに体を横にして、月の出るのを待っていたお方がいたのでしょうね。 いとおかし・・・