秋の紅葉に浸りました〜

 朝に強く夜に弱いタイプと朝に弱く夜に強いタイプ、私とKさんは別のタイプです。
 出かけるとわかってる朝なのに、また起きれません私。今朝も6時に出る予定が1時間はとうに過ぎてしまいました。雨が降るのは分かっていたのに、朝になって「もう・・雨ふりそうじゃーん、止めよっ」って、なんて無責任な自分・・・トホホ〜〜。
 そんな私を尻目に、アーリーバードのKさんはもうとっくにひとりでコーヒーを入れてゆで卵を作っている。あー、そうだったー。オープンサンドにするって言ってたね、昨日。
 レタスは昨夜洗って水切りして冷蔵庫に入れてある。あとは、トマトを切ればいいなぁ。チーズもハムも切る必要ないしね・・。と、ぼや〜と思いながらもまだシャキッと目が覚めてないんだな。だけど、パンをスライスするのはいつだって嬉しい作業なのです。サンドイッチ用にちょっと薄めにスライス〜〜〜。
 だんだん目が覚めてきました。私もコーヒー入れようかな、っでも洗濯機回さないと・・・あまり時間はないしね。
 出かける目的地は、昨日の朝刊の一面に載っていた「曽木のサカサもみじ」だったのですが、道の途中の小原村(今は地名が変わったっけ?)だったかしら、「四季桜祭り」というのぼりが目に付きました。桜と紅葉が一度に眺めることが出来るんですね。ちょっと車を止めて桜の近くでパチリ。
 さて目的地の曽木公園に着いてみてみるとちょっと期待が大きすぎたことに気が付いてしまったわけで・・。ですねぇ、車の中で地図を見て別の新たな目的地が決まりまして、山の中の道をゆっくりと走り抜けていきます。
 それにしても目に移る山の秋はなんて美しいんでしょう。ただ走り抜けているだけで、紅葉色のグラデーションにウットリしてしまいます。 
 次の目的地は、おばあちゃんの市と日本一の水車があると云う山岡町の道の駅。着いてみるとなにやらお祭りっぽい雰囲気、車を降りてみてびっくり、ほんとに大きな水車が目の前にそびえています。 
 大きな鍋から湯気が立ち込めていて、湯気を囲むように穏やかな笑顔がそこここにあります。「冬」を感じてしまいました。大きな水車は、その輪の直径が24メートルと記してありました。その水車を見上げるようにぐるーと一回りすると、なんだか心和む風景・・「お芋が入ってるんですか?」と思わず聞いていました。この籾殻の中にさつま芋が入っているのです・・・。「映していいですか、」と聞くとニッコリ、おじさんが銀紙に包まれたお芋を出して見せてくださいました。ここから出して、今度はここに移してまた焼かれて1ッ本200円也。。おいしそう・・でも「くださいっ!」っと言ったのは、この湯気に誘われて”しし汁”、1ッ杯100円也でした。(本日お財布から出たのはこの100円のみ)
 「お芋買おう」というKさんに「止めとこう・・もったいないし」って言ったのはこの私の方。200円がもったいないという、いつもの貧乏旅なのです。
 お芋を変えなかった人に(そんなことはない・・)ラッキーなイベントがあったんです。さつま芋のお料理コンテストで試食して投票で審査するというもの。
 
 5つのお料理(お菓子)を食べて、どれが一番気に入ったかを書くだけです。ウフフ〜、あー神様はいてくださるんですねぇ、どんなところにも・・。その5つのお菓子、どれも美味しかったんです。レシピも下さったのでしっかり持って帰ってきました。瑞浪高校生活福祉科料理コースの生徒さんが出されていたようです。早速今日作りたいのがありまして、それに1票入れましたよ。(それは、また近々・・)
 帰り道はKさんがハンドルを持つ隣の席で無礼にもただただひたすら眠り行く私、目が覚めたとき窓の外には冷たそうな雨が、そして車の中には古い歌が流れていた。来生たかおのグッ〜バイデー♪ 今日も、連れてきてくれてありがとうね。。