3月のような暖かい午後でしたので、外のテーブルでコーヒーでも飲みながら過ごそうかと・・。
 コーヒーはもう飲みほしてしまったので、マグにはお白湯が入っているのですよ。お白湯が美味しいなんて〜なぜでしょう。
 この椅子に腰掛けて新聞記事に目をやったり、上を向いて棚のフジの木の枝先をちらーと見たり、高い空に鳥の声を探したり、何かから解き放たれた風に乗る綿毛のように取り留めのない、朦朧としたさわやかさの中にいるのを感じていたのです。
 ・・読んでた新聞の中の「風立ちぬ」の中の情景に入っていってしまってるかな。