山形食パン

山形食パン


 
 まだ梅雨の明けない空に晴れ間がありました。部屋の中でグルーっと回ってきては送られる扇風機の風に人心地ついています。網戸越しに小鳥のさえずりや何やら虫の声が聞こえてきます。外のテーブルに残った水たまりにはキラキラっと太陽が当たって透明に光っています。不安定な思いがきらりっと揺れているような輝きです。
 このテーブルに残った水溜りは太陽が照っていつか乾かしてくれるのでしょう。
 何もかもうまくいかないとき、そんな気がして落ち込むこともありますよね。
 梅雨前線が停滞しているのと同じ様に、どっちつかずの曇り空といつ降り出すかしれない空模様。でも、いつまでーも梅雨前線は居座りませんね。夏の高気圧が現れて南からこの停滞前線を押し上げてくれますよね。
 どうしようもない、と凹んでなんかいられませんね。この曇り空のもとで時間があるならゆっくり考え事もできるし、梅雨前線が去った日のことを想像してみるのもいいですね。
 溜息ついたわたしに、「そう落ち込むなや。」と彼自身にも言っていたような気がしたKさんの言葉でした。そうね、こんな坂道へっちゃらねって笑っていないとね。


 春に退職した、○がちゃんからいただいたゴーヤの佃煮です。ちょうど職場に持って来て下さったときにはわたしが休みの日で、職場の冷蔵庫に入れておいてもらったのを今日いただきました。これ、ご飯が進むんです。


 昨日作った、バニラのアイスクリームです。カップに9個出来て、いつの間にかに無くなっていたらまた作ると言う風です。このバニラがシンプルで一番いいかなあ・・