つかの間の夜空

ニンジンケーキ

 凍てつく夜空にまあるい月がいます。星もきれい。ずーっと眺めていられる窓が欲しいっていつも思うのだけれど。ほんの束の間外を眺めて窓を閉めて、そしてPCの机の椅子に座っています。もう11時になる、早く寝なきゃって思うけれど、日記も書きたいし・・またそんな夜がやってきました。あたまの上には、部屋干ししている洗濯物がぶらぶらしている、明日は出勤だから寝る前に畳んでおかないと、朝が大変。そうなると、また睡眠時間が減るなぁ。以前のようにどれだけでも起きて居られなくなった、これはそういう体の現象です、そろそろ自覚しなきゃ。それに何だかこの頃やけに目が疲れやすくなったような気がしてなりません。


 先週仕事帰りに、らくだ書店にて、

 これも週末、らくだ書店にて、「暮しの手帖」は調度発売日に行き当たりました。黒田夏子さんの本は4分の一ぐらいでリタイヤしてしまった。横書きはいいのだけれど、平仮名をどこで区切るかじっと見ているうちにだんだん瞬きの回数が減って来たように感じました。また目が元気な時にトライしてみようって思いました。この後、頭にスーッと入り易い曽野綾子さんの本に手が行きました。
 仕事の後、ここでじーっと本に向かっているのはほんとに幸せな時間です。図書館でなくって、パンの匂いのするここがいいのです。ささやかなる気分転換なり。


 いつものように、プルマンやバターロール、パウンドケーキを焼いています。

 もうすぐ2月チョコレート系のものばかり作りたくなる時期になりました。これは、チョコチップとレーズン入りです。


 今日はニンジンケーキを焼きました。食後に長男と二人で、コーヒーがいいねというので、缶に残っているのは止めて先日買ったばかりの豆で淹れました。いい香りです。「このケーキにはやっぱり紅茶よりコーヒーだね」って、紅茶好きな長男が言います。