空いた時間に何もしないという勇気

ブラウニー

 まだ早いけど春を想わせてくれるようなお天気の日でした。活ける花がないのだけれど、取り敢えずお正月の花はもう片付けましょう。庭ではまだ固いけれど、チューリップの芽が出てきています。土の中ではきっと着々と春のステージに間に合うように準備中なのでしょう。そんな春の予感が嬉しいお天気の日でした。もうすぐ節分、立春です。この頃はいつもすごく寒くなるのに、今年はどうしたことかしら。心配しなくてもまた寒くはなるでしょうけど。
 ちょっと読みたかった本「あしたも、こはるびより。」を開いて閉じて、鹿島田真希著「冥土めぐり」を手にとって読んでいました。今日は病院に行く日だったので、その帰りに書店にて。あぁ、よみたい本がいっぱいだけど、最近はすぐに目が疲れてしまいます。
 さて今宵も月が昇ってきています。寒い夜空に似合う月。いつものように部屋干しで乾いた洗濯物を畳まなきゃいけない時間になりました。録画でも観ながら畳もうかしら。


 畑のニンジン、今日は筑前煮に入れました。フライパンで鶏肉を炒めてその後どんどん野菜を入れていって、しいたけの戻し汁とみりん、砂糖、薄口しょう油で20分ほどそのまま煮ます。今夜は家族がほとんど同じ時間に食べたので、片付けも楽に出来ました。片付けよりもその当たり前なようなことが嬉しいのです。
 早めに片付いた後、何か焼きたくなってブラウニーを。焼かなければもう少し早く寝れたかな。これはもう性分なのでしょう。時間が空いてしまうと何かしなくてはもったいないと思ってしまう。だから、いつも結局余裕がない行動になってしまうのです。何もしないという選択をする勇気を待たなくては、かな。大げさだけど・・