温かなスープいただきました

プルマン

 珍しく、コーヒーにお砂糖を入れて飲んでいます。
 インスタントの粉とミルクとお砂糖をカップに入れてお湯をジャーッと。
 夜寝る前のコーヒーも眠りを妨げることは無いので、夜更けの時間、いつもは好きな香りを楽しみたいからゆっくり豆の香りを楽しみながら淹れるのだけど。
 短気にサッと投げやりに入れたコーヒーだけど、ひとくち飲むとちょっとだけ、イライラが解きほぐされた様な気になりました。痛み、イライラ、どこから来るのでしょう?きっと何かで解きほぐされるに違いありません。些細なことは小さいけど大事なことも含まれています。丁寧さを欠くと突然荒くれた形相を見てしまうことになります。自分自身の。どうしていいのか分からない時は寝てしまおうか。眠ってしまったら、目が覚めた時、痛みもいら立ちも消えうせているような気がしますから。
 昨日は仕事帰りに、か○ちゃんのお家に遊びに行かせてもらいました。壁掛けの時計が3時になった時柔らかなメロディーが流れました。2時3時4時と3回聞いていました。居心地が良くて寛いでしまいます。

 動いてばかりのRくん、撮った写真は殆どぶれていました。スマホを向けると、ものすごく近づいてきます。赤ちゃんって、スマホ好き?
 10か月になったRくんはひたすらお母さんの姿を追い求めています。キッチンの方へ行くとスタスタっと上手にはいはいして行きます。その後ろ姿が可愛くて面白くてついわたしも真似をしたくなります。その挙句には抱っこしてと哀願して泣いてしまうので、お母さんはたいへんです。わたしもそんな風に過ごして来たんだわ・・。お昼に用意してくれていたパンに冷蔵庫から出した野菜やベーコンをはさんでベーグルサンドを作ったのはわたしでした。といってもちゃんと準備していたものをはさんだだけですが。お腹が空いてるわたしに温かなスープを入れてくれました。「本屋で立ち読みしていて、これいいなあって思って作ったんですよ〜」と教えてくれました。これが大変美味しかったぁ。優しいそして、コクのある温かなスープ、彼女らしさをカップに感じながらいただきました。

 彼女は聞き上手な所があるので、思い出してみるとわたしのことばかり喋っていたかもしれません。後になると、訊きたいことがあれこれ出てきます。ちょうど親子ぐらいな年齢差になるので、娘の様でありつつ友達の様でもあり、なんだか嬉しい間柄です。