仕事帰りの待ち合わせ

昨日焼いたバナナパン


 仕事帰りの待ち合わせでした。職場から車で近くのこのお店、午後から(何時から何時までって決まっているのかな?)は小さなパンケーキが2枚付いてきます。可愛いサイズ、シンプルにメープルシロップでいただけます。お昼を食べてないわたしは「あぁ美味しい!」と紅茶を。「わたし、お昼食べてきたからこれどうぞー」とパンケーキをもらった。メープルシロップも多めにかけてペロッと。
 朝から暗い空だったけど午後から雨が降り出したのかな、持ってきた傘に出番がありました。傘を差しても横殴りな風と共に体の後ろの方は濡れているような感じ。足早に車に乗り込んで駐車場を出ました。待ち合わせのお店の中に入ったらもう二人は先に来ていました。二人はコーヒーをわたしは紅茶にしました。同じ職場で仕事をしていた彼女たちとこうして月に一度会うようになって数か月になります。一人は今は違うお仕事に就いて一人はお家でのんびりとしているようです。優しい時間穏やかな時間、わたしには癒される彼女たちとの時間です。ランニング好きなMさんと野菜作りが好きなOさん。お二人から、本を借りたり新鮮な野菜や柿をもらったりしました。わたしは毎度のパンを焼いて少しずつ、はいどうぞ。また職場に戻るMさんは「このパン、好評なのよ」と喜んでくれてたし、Oさんはメールで楽しみに明日の朝いただきますって言ってくれたし。そんな言葉がただ嬉しいのです。今度は何焼こうかなと、次につながる言葉っていいなと思います。
 

 新聞紙を少し水で湿らせて丁寧に入っていました。野菜もありがとうって言ってる様です。新鮮な青梗菜とレタス。ありがたくいただきましょう。


 お二人ともから柿を。柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺・・わたしの育った斑鳩の里を思い出させてくれます。柿にまつわる思い出と言うより、この俳句で。
 そうそう、そう言えば12月の7日に奈良でマラソンがあるから行くって言ってたMさん。その日はたまたま私も奈良に行くことになってるのよ、とまた話が弾みました。それから、父がこちらに来ることになったことやなんか。結局胸の中にある澱んだ部分をはき出すことになる、そんな彼女たちの存在です。来月に会う日にちだけは決めてまたね、です。