出会いに感謝

プルマン

 つい二日ほど前は、SNSより近頃投稿が無いけど元気ですか?というメッセージが届きました。こんな私のことを心配してもらえるなんて。出会いは様々で、どんな形の出会いにしろ会えてよかったわと感謝でいっぱいになることが多いわたしは幸せなんだと思います。
 今日、家に遊びに来てくれた彼女との出会いもふとしたことからでした。

 彼女の小さな女の子も椅子にちょこんと座ってご飯を一緒に食べました。と言っても、もうすぐ2歳児の女の子、おとなしくじっと座ってばかりは持たない様子。まだまだ頭の中は興味の行く方へと突き進んでいきます。それも可愛い。もはや祖母の目線であります。こうしてたまに会って一緒に過ごすことが無いわたしの孫のことが過ぎったりもします。この小さな女の子とわたし、たまに会う事から生まれる小さな関係。小さな彼女のわたしへの笑い顔。何とも言えない愛おしい感情は目の前で会っていればこそのような気がします。柔らかでぷりぷりした小さな彼女の皮膚としわしわっとした私の手が触れて生まれる何かの感情だと思えるのです。

 小さな彼女がお昼寝してる時間に二人でお茶にしました。お腹いっぱいと言っても冷たいお菓子は体にスーッとなじみます。遊びに来る少し前に作った水ようかん、ちょうどいい具合に冷蔵庫で固まっていました。
 わたしは、子供が寝ている時間って何してただろう…。家事とか寝ている時間にしかできないことをパパーっとしてたのかなぁ。お昼に食べたお茶碗などを片付けてくれようとしたので、「寝ている間に好きなことしたら」って言ってそこにあった彼女も好きな本を進めましたが、目がとろとろとしてきますと言ってそっと小さな欠伸をしていました。家事と育児を頑張ってる証拠だわ。そんな彼女も可愛い。
 ふとした出会いに感謝します。娘ではなく、お嫁さんでもなく同じ年頃の友達でもなく、、それでも大切な彼女です。