秋の夕暮れは寂しくて

火曜日の山型食パン

 青色の空を、うっすらと赤色のある白い雲がゆっくりと流れています。
 秋の夕暮れは寂しくてあまり好きじゃない。もう夜になってしまえば、その方がいっそ好き。
 季節や時間が移り変わる時に無性に寂寥感に襲われるのはどうしてでしょうか。秋だから?
 何かにつけ満たされないでいるこの頃のわたしは、人生の秋そのものかしら。なんて、そんな風に思うと余計寂しくなるじゃないの・・。いけません、木々の紅葉を、あの満たされた秋の色を忘れては。満たされている何かを忘れてはいけないのでしょうね。足るを知る、今のわたしを肯定すること。それが大事、たぶん。


 この前の日曜日の畑での写真。少し大きくなったニンジンの間引き。と、カブです。
 人参の葉っぱでかき揚に、カブはお味噌汁に入れたり、ポタージュにしました。カブのポタージュってほんとに美味しい。体も気持ちもほっこりします。ご飯の時にポタージュもお味噌汁も食べています。水分でお腹がいっぱいになりますが。

 昨日仕事帰りに寄り道です。らくだ書店が秋にリニューアルされて、一人のお茶時間にもってこいのカウンター席が出来ました。スペースも広くてゆったり、目の前の窓の外は駐車場で道路がその向こうに。窓の外は空がいっぱい広がっていて開放的です。その空を写したいけれど車が映ってしまいますので、ちょっとわかりにくい写真になりました。窓に面して長いゆったりしたカウンター席、ほんとにありがたいです。本も何冊も読んでしまいました。雑誌ですが。
 栗のクロワッサンと紅茶でお昼にしました。この前までは、4人掛けや6人掛けのテーブルで、すぐ目の前や隣に知らない人が同じように本を読んでお茶をして、だったのです。まそれはそれでよかったのかも知れません。

 今日は仕事休みの日で、朝はゆっくりと起きました。朝方に見た夢が、少し現実味を帯びていて、どんどん深みにはまっていくようで焦るような嫌な夢でした。目が覚めて、ホッと。そして、朝ごぱんには好きなパンに好きなものを載せて、コーヒーを淹れてストレス解消しました。自分の見た夢にストレス感じるなんて変だけど。