大きな山型食パン☆チョコレートムース

山形になったプルマン

 午後4時45分には、オレンジ色を限りなくやわらかにさせたような西日が、レースのカーテンにろ過されて差し込んできます。テーブルに置いた小さな花瓶には白いガーベラを入れました。その水の泡がビー玉みたいにきらきらして見える。
 なんとゆったりしたときなのでしょうか・・
 午前はちょっと緊張を伴う来客があり、お昼には友人Hさんとおうちでランチして、昨日のバレンタインを引きずってチョコのムースなんか作ろうかと〜
 トップのパン、本当は四角のプルマンのはずだったのです。
 朝、パンがないのに気が付いて、あわてて作りかけてから、来客のある時間帯の事をノーマークでした・・、それでタイマーをかけておいたので鳴った筈なのですが、話に没頭してしまって焼く時間ですよーというタイマーの音に気付きませんでしたぁ。
 帰られて気が付いた時はすでに1時間以上は経ってしまっていて・・。オーブンいっぱいいっぱいに発酵していて焼けるのか?なとは思いましたが、とりあえず焼くしかありませんから〜。
 お昼に友人と二人で・・分厚く切って、少し湯気の残っていそうなふんわりパンに「おいしいやん!」と、一安心です。あぅ、頼まれパンでなくてよかったぁ。