山型食パン

山型食パン

 朝方の4時半です、この日記ではぎりぎりの23日。もう24日の朝の中に居るんだけど。
 空はすっかり白んでいて、街路樹やらそこらへんの木々から小鳥のさえずりが聞こえてきます。昨日(23日)のことを、どんな日だったかしらとぼぅ〜と思いだしています。
 いつものような日でしたね。この、「いつも・・」が愛おしいく思われるのです。

 時計とにらめっこして出掛ける朝
 ごみ出しの袋を抱えながら
 そこで誰かに会えば
 「おはようございます」と
 元気よく
 駐車場に車を止め
 職場に着いて
 「おはようございます」と
 元気よく
 6〜7時間の仕事
 職場の中では
 出来るだけ
 一生懸命やるだけやって
 出来るだけ
 笑みを絶やさぬように
 働いた後は
 「お先に失礼します」と
 元気よく
 
 そんな風に一日の半分が過ぎて
 あと半分は
 たおやかに自分の時間と付き合う
 家族のための時間も
 きっと大事な自分の時間
  
 夕方の生協の荷降ろしや
 そこでの短いおしゃべり
 家に帰ってくるみんなに
 「お帰りなさい・・」と
 元気よく
 
 そんないつもの自分を
 ふーと
 思った朝でした