ホテルマフィン(パンプキンマフィン)【島津睦子のパンの本より】
午後、ごろんと横になって空を見ていた。白い夏の雲がむくむくっと広がってその少し離れた高層にふんわり〜と秋の雲が見えていたようで、すくっと立って外に出てみたんです。いやぁーまいりましたね。すごく眩しかったんです。まだ秋の雲探すことはやめましょうか・・。
明日も、この地では最高気温の予報が33度ってか。真夏日はいつまで〜〜〜?
それでも、庭の紫式部の実は日ごとにその紫色が濃さを増していってるようだね。その傍らではまだまだむくげの白い花が夏の青空をしっかりと見ているようだし。そんな風に、季節は行ったり来たりで秋色を深めては行くのでしょう。
さて、このマフィン。イギリスで生まれたイングリッシュマフィンがアメリカに渡り、さまざまに形をかえ、多くの人に知られるようになりましたと記してあります。
あんを入れると、この前も作った”平焼きあんぱん”と同じですね。
本には、パンプキンのフィリングとして、かぼちゃ・卵黄・砂糖・塩・シナモンパウダーの作り方が載っていますが、これには、先日作ったかぼちゃのジャムを包んであります。上には、パンプキンシードをパラリっと。
さっき、食後に食べたJは「あ、そう・・パンプキン?だったの!杏かなんかだと思ったぁ・・」って。
そうだね、なんせ”かぼちゃのジャム”なので、”かぼちゃ”っぽくはないのよねー。レモンが入っていて、さっぱり〜な感じで。ちょっとかぼちゃのイメージが変わるものなのです。
いっぺんにかぼちゃのジャムがなくなってしまったので、また作らなきゃ。。