お月見に白玉団子

お月さま〜〜

 とても輝いて月(中秋の名月と呼ばれて・・)が夜空にいます。きれいですねぇ・・

 きな粉と三温糖をまぶして〜

 お団子をどうぞ〜〜微笑んでくれてるような明るい色で、空の上から見ているようです。こうして夜になると、秋の顔になりますが、日中はとてつもなく暑かったぁ!
 今日出かけたせともの祭りの人の波とじりじりと暑かったのがなんか、嘘のようです。毎年ごとに秋のこのお祭りの日が暑くなってるような気がします。
 陶器をいくつか買ってきましたが、今年もどの器もまた思い出の一つになりそうです。全てまけてもらいました。この値段を交渉するのが何とも面白くて止められませんのです。
 数年前に買ったお店の器たちにご対面できたんです!その時に買った器も並んでいて、
私「これ、すごく使ってていいですよ」「ほんとに買ってよかったぁって思ってるんです!」と言うと、
店主「そう言ってもらうと嬉しくなってくるなぁ」「そんなお客さん大好き!」(←営業トークでしょうが、素な感じ)「まけとくわ〜買って買って・・」
 ほんとにどの器もさわりたくなるような手になじみがよくって。大きめのお茶碗を手に持って見てると、
店主「それいいでしょう・・」
 二つしか並べてなかったので
私「うち、男の子が3人いるからなぁ」
店主「そんなら、これ・・。おまけ。この二つにつけとくわ」と、何やら手元から出してくださって
店主「これ、ろくろで歪んだしまったやつだから・・。もともと売りもんにならないし」
私「へぇー、ちょっとおもしろい形やね・・」「・・・でも、これ二つでいくら?」ってな調子で・・。二つの値段以下で三つ買い!

 いやぁ、とっても暑くて私には珍しく自販機ペットボトルのお茶が欲しくなるほど、汗を拭き拭き歩きながら、のどの渇きまでありましたが、Kさんとふたりで、楽しい時間を過ごせました。
 駐車場に戻ってくる道すがら、ふと空を見上げると夏の雲と秋の雲が水色の空に其々違った質感で白く浮かんでいました。
 道端には萩が咲いていたり、百日紅が咲いていたりと夏と秋が混ざっているのでした。

 「ゆきあいの空」そんな、季節が行き合う言葉を想っていたのでした。