バターロール☆お月見団子

お月見に・・


 やっぱり本調子じゃない、このバターロール。画像では分かりにく納得がいかない違いがあります。粉?油脂?水温?何・・・? ふんわりと行かない理由はなんなのかなぁ? 一次発酵後にもうその違いが表れてきている気がします。ってことは材料ですよね・・ま、しばし様子見が続きます。
 

 夕方近く、チョークの先でハンコを押したような白い月が水色の空に浮かんでいました。そうだ、今夜は十五夜お月さまです。
 Kさんと車で出かけた道すがら、空にのびて風に揺れるススキをあちこちで見かけてはきれいねぇ!って言いながらその都度これいいねあれいいねって折角生えてる元気なススキを取ることばっかし考えていました。結局取り忘れて、すすきを飾ることもなく、疲れた頭でふたりとも夕食の時間・・
 そのあと、夜何度も何度も十五夜お月さまを追っかけていました。中秋の夜空に凛として輝きながら弧を描いて、今は天空の真上より西に傾き静かに空を歩いて行くのでしょう。

 中にマロンあんを入れた小さな大福を作りました。夜遅いご飯になったJに勧めると、美味しそう!でもこれお月見団子とは違うね。っていってたかと思うと..

 コンビニに行ったついでにと言って、こんなお月見団子を買ってきて「食べよっ」て。お茶を入れて、ピンクのを二人で半分ずついただきました。パスコの名古屋で製造したものらしいから、こんな形って名古屋仕様なのかなぁ? 今日は里芋も炊いたのですが、そう言えば里芋の形にも似てるし「芋名月」って言葉もありますし。こんな風に日本古来の風習に触れてみるって楽しいことではあります。でももともとお月見って中国から来たものだったような・・
 ま、とにかくそんなややこしい事は知らんぷりんで、月は秋の夜空にひと際輝きながら清らかに浮かんでいたのでした。