わたしの歩いてきた道じゃないか・・

ちゃんとプルマン♪

 空の下の方がわずかに赤みがさして夕暮れ時の始まりです。近くでワイワイ若いお母さんと子供たちの声がします。わたしもそんな頃があったなぁ・・なんて、思い出してばかりで少々滅入りがちな時でもあります、正直。道路いっぱいに我が物顔で広がってるんじゃないよっ!って心の中で思いながら、大多数若い世帯がいっぱいなのでこちらしゅんとしている夕暮れ時。これって若干みじめかな・・。
 さっきは近くのスーパーに行って、同年代の友達がそのスーパーで働いているところに出くわして声を掛けたら、「あ、元気そうね!」と明るい笑顔が帰ってきてこちらも嬉しい。やはり笑ってたいんだよね。話していたいし、そばで若い人たちが楽しそうなのを横目に見るのが辛くないようにわたしもここで楽しくいたいさ。
 過ぎてしまわなければ何にもわからなかった事柄が多過ぎる。電車に乗ってても我が物顔の十代の頃、小さな息子たちで必死だったんだろう子育ての頃、そしてきっと今も、わたしの知らない誰かにとっては我が物顔の何も知らないおばさんなのかもしれないね。
 みんな時の上を歩いている、順番に・・・だから、許そうじゃないか。わたしはわたしのことをもっとよく観て自分時間を楽しもうではないか。

 さて、今日はちゃんとプルマンに塩を入れて焼き、お届け出来ました。昨日の塩無し食パンには、朝ごパンに、トーストして、マーガリン、アボカド、リンゴと乗せていただきました。

 先日読んだ本「朝の時間割」の中で、このレシピ見つけて早速やってみました。トーストしたパンに生リンゴを乗せるってだけでも共感したので、これはきっとイケるかなと思ったのです。これ、どこかの国の当たり前ないただき方だとか・・。わたしにとってもほんとに嬉しい。生リンゴを乗せることには大概変な顔されてましたから。
 これ、塩無し食パンでやったからかどうか・・・。わたしにとってはリンゴだけ乗せる方が良かったかもしれません。次は塩の入った食パンで試したいね。