雪の朝、星降る夜

バナナクイックブレッド

 凍てついた夜空に星が瞬いています、午後11時過ぎ。もう少し早くここにたどり着きたいな。

 昨夜は心配だったけれど、朝になると、家の前の道路は凍結していないようだったので、車で出勤しました。雪が積もったフロントガラスにお湯を掛けて取っていると、「おはようございまーす」ってお向いさんが。「道路大丈夫かなぁ・・?」って、話しかけると「ま、大丈夫でしょう」って。わたしはいつも誰かの一言で安心してしまう。よしっ、だいじょうぶ、車で。とは言いながらもどこか不安交じりに出発する雪の朝でした。出勤すると、みな異口同音。雪の日には運転慣れない面々なのです。
 そんな雪の朝でしたが、午後仕事終わって見上げる空の風景は少し眩しいぐらい。今日は仕事帰りに友達と待ち合わせしていました。お昼を食べないままで珈琲だけで、座れているだけでも十分なのですが、今日は新しく始まったメニューもあることだし、ランチにしました。コーヒーは別でカンパーニュのサンドだけでの価格設定はちょっと私にはぜいたくだけど。でもこれは美味しかったから、たまには、まいっか。

 程よい仕事の疲れ、日々の溜まった気持ちの疲れ、何となく大きな人生なんかを感じる疲れ、友達と話していると不思議にそのことには触れなくてもそれらが少し軽くなります。感謝したいですね。