あと一日

昨日焼いたあんぱん

 あと一日。貴重な一日、いつもと同じなのだけど、全く違う日。今年最後の日。同じ様に時間は過ぎてもその次の日は新しい年の日。区切りはある、区切りがないと螺旋階段の様になってしまう。ぐるぐる回るよりも、節目がある方がいいのでしょう。そう言えば、色んなものに区切りがある・・。
 新しい年を迎える、と言うか年神様を向かい入れるためのお正月。キュッとスイッチが入るのがとても遅くて、後一日しかない今年に出来ることは、優先順位を付けてやれることだけやろう、そんな心境です。
 悪天候で釣りが出来そうもなく年末年始は帰省をしない邦ちゃんと、一緒に過ごすことになりつつあります。今日は近くのスーパーに買い物。邦ちゃんはしめサバ用にサバを買うつもりだったけど、魚の売り場でサバが氷に入って無かったからと言って買うのを止めたそう。そうなの・・?邦ちゃんが要らないならいいけど、とあなた任せなわたしです。
 野菜も魚も新鮮なそこのスーパーの普段の休日は日曜日で、前々から日曜日が休みなんて従業員さんにとっていい職場だなぁと好感が持てていましたが、今日はもっと高感度アップしました。なんとお正月は4日まで休みだとか。買い物客としては早く開けて欲しいところかもしれませんが、わたしはそうは思いません。元旦や二日から営業しなくてもいいと思います。従業員のみなさん、ゆっくりと骨休みしてくださいねって思うのです。
 年越し蕎麦やちょっと足りないものなど買い物して帰って来てから、お昼は邦ちゃんがチャンポン麺を作ってくれた。わたしは野菜を切ったぐらいではいどうぞとテーブルに置いてくれた。ありがとう・・買い物帰り車の中で、ちょっと愚痴ってしまったわたしに元気出してって言いたかったのかな。そんなことないか。
 午後からはお節の煮ものを作ったりもしましたが、ぐうたらは変わらず首の痛いのをいいことに、やることが捗らないことも仕方ないなぁって思ったり。外は一日中雨降りでしたし、台所でゆるりと過ごしてしまったのも、雨のせいにしたりして。
 

 栗きんとんがわりに、さつま芋をつぶしたスイートポテトの上に栗の甘煮を載せて焼きました。