穏やかな大晦日

ピザ、ブラウンセーブ

 大晦日の日は朝から空は晴れていて、昨日とは打って変わっていいお天気で始まりました。もう泣いても笑っても今年が終わる日です。日記を書いてる今は、もうあと1時間もありません。こうやって時は進んでいく。時が進んでいくのではなく時がそこにあって、わたしたちはその上を歩いていく。と、ずっとそういう考えのわたし。
 新しい年へと歩いて行く・・新しい明日。いつも毎日そういう風に新鮮に感じていたいけれど。今日はでも特別な、新しい明日を待つ日でもあります。
 午前中はエビや鶏肉を煮たり田作りを作ったりのお節作りをして、お昼は年越しそばを家族4人で食べることが出来ました。これは近年稀に見ること。テーブルに4人がそろうなんてことが、ただそれだけでも嬉しいのです。年越し蕎麦は生蕎麦を茹でてニシンの甘露煮とネギを載せたものにしました。ま、取りあえず「1年ご苦労さまでした」と言うことで、ほんのひと時、4人で食べれて幸せ。なのだと思うことにします。
 午後から少し友達とお茶の時間にしました。いつもの珈琲屋らんぷで1年の締めくくりです。そんな風にのんびり会って話出来ることに心からありがとう。そのあと、ちょっとした買い物でスーパーに寄り買いたかった柚子を買おうとしましたが、売り切れでした。柚子は買えずに他のもので重たくなったかごをレジへと。あぁあ、大晦日って何か買っちゃう。
 風は冷たいけれど穏やかな年の瀬、大晦日の夕方に車を走らせながら、いつもと同じ景色なのに何か違う気がしながら、息をスーッと吸い込んでいました。
 大掃除はちゃんとしなかった今年。邦ちゃんと二人でいつもの掃除より少し念を入れて終わりにしました。磨きたいものはあれもこれもあるのですが、まぁいいかなぁ。こんなので年神様はちゃんと来て下さるのかしら。そう言えば、車のガソリンのメーターがかなり下の方に来ていた。明日仕事の帰りにスタンドに行けばいいかな、とめんどくさがり屋のわたしで今年も終わってしまうのね。元旦って、スタンドやってる・・?ま、いっか〜
 なんとかなるわ・・そんな行き当たりばったりの年がこうして終わります。夕方、今年最後のパン作りはピザでした。ピザのブラウンセーブ(白焼き)10枚。