電話

昨日焼いたベイクドヨーグルトケーキ

 昨日は四国の伯父さんの訃報を聞き、何十年かぶりになるのかな、いとこと話すことが出来ました。伯父さんの訃報は突然で悲しいことでしたが、そのことによって懐かしい従兄弟の声が聞けて泣けてくるほど嬉しかったのです。結婚して以来わたしの身内とはほぼお付き合いをしていない状態でしたから。心の闇が少しだけ明るくなったようで、ぐちゃぐちゃに分からなく絡み合っていた様な糸が1本すーっと抜けていって何だか目の前が少し開けたような明るい気持ちにもなれました。あぁ、不思議・・こんなことにわたしは支配されていたのね。突然の訃報から糸が1本抜けていくような感覚を味わった昨日でした。明日の葬儀には行けませんが結婚して一度も行っていないわたしが生まれた四国に今年は訪れたいって思いました。弔電はインターネットで、それも初めてのことでした。

 今日の休みは病院に行く日。帰りは友達と待ち合わせしました。と言っても病院の近くではなくいつもの珈琲屋らんぷで。

 心のもやもやや何気ないことを、お互いに話していられることは幸福なこと。昨日の電話もそうですが、話すって大切なこと。待ち合わせて直接話せることが一番かもしれませんが、会えずにいても電話と言う素晴らしいものがあります。
 昨日電話で話したのは従兄弟だけではありませんでした。「宛て先に尋ねあたりません」とスタンプされた年賀状が戻ってきた友達にも、電話してみました。近況を話して、近々会う約束もしました。普段どうしてるかなぁ?と気にはなっていても何となく時が過ぎて行ってしまうもの。こんな風に電話するきっかけにもなれた年賀状でした。


 昨日焼いて冷蔵庫に冷やしておいたのを切り分けて、夕ご飯の後に。さっぱりしているのでペロッと食べてしまいます。半分は冷凍庫に。