光に誘われて

　休日、ゆっくりと起きてしまってもったいないって思った朝の窓の明るさでした。朝の日差しが明るくてうららかで掃除の途中、いつもは開けていないキッチンのドアを開けました。東側の通りに面しているドアです。

　駐車場に止めている車を見ると、全体にうっすらと埃っぽい黄砂が気になります。ホースを引っ張って「ストレート」の強い水圧を掛けてみました。水と光が織り成す放物線の中に光のプリズムが見えました。嬉しいプレゼントです。雑巾で拭いて軽くほこりを掃除して、溜まっている資源ごみを出しにスーパーのリサイクルセンターへと走らせます。溜まっているものが無くなるとスッキリします。わが身もそうなりたいって思うのだけれど、つい誘惑に負けて、脂肪をためてしまうことに。わが身のことは別にしても、ため込んでいる諸々、スキッとさせて心軽やかになりたいっていう夢があるのも又よしということにしましょう。