さようならオクラ、ありがとう

黒糖ブレッド

 書いてる途中に「迎えに来て」コールがあったので、下書き保存したつもりがしていなかったみたい。ショックになるほどの内容ではなかったし、消えたものはそういう運命なのだ。
 でも、一から書く気がしなくなったので、どうしよう。ま、気の向くまま。

 これはイチゴの苗らしい。畑でのお知り合いさんに分けてもらって来て、今は庭で育てている。小さな苗だったけれど日に当たってお水をもらって大きくなってきたように思う。来年の春ごろになるのかな?イチゴが生るまで長い道のりなんだね。

 何が何だか分からないけれど、ぜーんぶで300円だった色んな花の苗も元気に育っている。朝、日が当たった花たち、眩しすぎて上手く撮れない。
 洗濯機を回している間に庭の草抜きをして一段落、眩しい秋の朝、小さな花たちに目が行きます。ちょうど洗濯物を干し終わったぐらいに、早朝から畑に行っていたらしい邦ちゃんが帰って来た。
 「もう最後のオクラや。ナスも終わり。緑のはまだあるけど。」
 最後の収穫になったオクラとナス、あとはまだ採れると言う緑のナスとピーマンの産直。
 「そっかぁ、もうお終いやね。お蔭さんでいっぱい食べれたね。」

 いつもの日曜の朝食。コーヒー豆はベトナムコーヒーしかなかったので、カフェオレにして。いつもより遅い時間になった。邦ちゃんが掛けるサンデーモーニングを観ながら。張本さんと金田さんの「喝っ!」などにどうのこうのと言いながら、他愛なく。
 午前中は、頼まれていた邦ちゃんのズボンのすそ直しを。日差しが入って明るい朝の時間帯にしようと昨日から決めていた。ミシン仕事は慣れないからちょっと気合が必要だ。パジャマのゴムも頼まれていたんだ。もう緩くなったので、新しいのに替えなくてはいけない。あると思っていた幅の広いゴムがなく、後回しに。
 午後一人でカーマに行って来ると言って、帰って来た時はしっかり忘れずにパジャマのゴムも買って来ていた。その行動に応えて、早速新しいゴムを入れることにした。

 畑からの新鮮なオクラを今年は存分に味わえた。ほんとにありがとうの気持ちで最後のオクラを撮った。と言うか、オクラの姿を撮り忘れたので、お皿の中のオクラを。ネバネバ野菜に感謝。また来年ね。

 夜、ラインに電話が。博多在住の二男Mからだった。なになに、って思ったけど、
「あ、別に何にもないんだけど・・」から始まって、色々取り留めもなく。
「ほら、三好が丘のサンクス、もう無くなったよ。」
「えー、あのサンクスが?あそこ周りにも土地あったよね、でもマンションとか建つかなぁ?」
「どうやろねー」
「帰っておいでよ、名古屋は会議に来ないの?」
「いや、行くけど新幹線でとんぼ返り。博多においでよ、観光と言うか食べるもんだけはいっぱいあるよ。」
 あぁ、いっぱい喋った。消費税が上がってしまうこと、給料の手取りが何だかんだと引かれて少ないこと、車の保険や税金のこと。
 午前零時に迎えに行った末っ子に、
「○ーくんからさっき電話あったよ。別に用事ないけどなんやかんや・・」
「へ〜、酔ってたん違う?」
 酔ってるのはあなたでしょうと、声にせず。