一歩一歩

畑のルッコラ

 最近では珍しく、疲れがない。朝6時半出勤6時間立ち仕事、帰りに畑に寄ってルッコラとネギを抜いて来た。家に帰ってお昼ごはん。その時間はだいたい録画を観ながら一人でお昼を食べている。そして、知らないうちにテーブルで寝てしまったりするのだけれど今日はそんなことなかった。お昼を食べて、か○ちゃんちにルッコラを持って行く。洗濯物を取り込んで畳まずに部屋にかけて車に乗り込む。
 か○ちゃんちのRくんは眠たい様子でお母さんから離れたくない様子。玄関に新聞紙を広げてもらって採って来たままの土の付いたルッコラとネギを半分ずつに分けた。「あ、ごまの匂いしますねー」と、か○ちゃん。
 お母さんから離れると泣き出してしまう10か月のRくん、
「紅茶飲みます〜?どれにします?」
「あ、これ、オレンジ&ジンジャーのにしようか。わたし淹れるわね。カップどこ〜?」
「茶葉全部入れてええやろか?あ、いいみたい・・えっと、、2〜3分ね。タイマーある?」
かけてくれたタイマーが鳴りません。「スタートしてなかったね!」
「あぁ、いい感じ〜オレンジとジンジャーの香り。そのままやね」
温めたカップにたっぷり入れて、クッキーと共にいただきました。ごまの入ったCOOPの胚芽入りクッキーでとても美味しかった。わたしの美味しい反応の所為か、帰りに信州のお土産のりんごと一緒にもらってしまいました。
 夕方帰ってからの家事も心楽しく、夜になっても、あぁ疲れたっていう思いが全くありません。心が明るいってこういう事なのかな。
 父のことで、奈良のケアマネさんと少し話をし、昨日は市役所の支所に行き介護についてのパンフレットをもらい・・一歩一歩。やることを少しずつ、前を向いている自分自身が嬉しくて気持ちが明るいのだ。気持ちを明るく過ごすための山、高くても一歩一歩。分からないけど手探りでも一歩一歩。