家具の移動をしました

昨日の朝お届けのプルマン

 午前中は家具の移動をしました。邦ちゃんの部屋だった一階の和室は父のために空けなければいけないので、二階のわたしが使っていた大き目の部屋に邦ちゃんが来て、わたしは、一応二男の部屋で、今は荷物置き場と化してしまった空いている部屋に移ることに。その荷物置き場に置いていた家具を一階のリビングへと家具の移動です。
 全部が済んではいませんが、後は中身の移し替えが残っているのと、和室に若干残った家具の移動があるのみです。時期も時期なので、これは年末大掃除も兼ねてしまいそうです。となると一石二鳥かも。大変だけど得した気分でもあります。わたしの部屋のドレッサーや机を運んで裏側のほこりを取ってスッキリしました。部屋は狭くなったけれど、新しい気分でまたいいものです。
 家具を動かしながら、家族の移動変化流れ・・などグルグルグルと考えていました。時は止まってはいない。常に変化しているのだ。まさかと思っていた引っ越しから4年が過ぎます。まさかは、人生には時として無情にやってくるものなのだ。だからといって悲観することもない。今日を、今日の日常を存分に味わわなくては。そう言えば、夕方訪ねてきて下さった三井のリハウスさんとは4年ぶりだった。4年前は家の売却でお世話になっていた。4年ぶりに会ったリハウスの彼は少し貫禄が付いてきたようだ。時の経過がそこにもあったと言えばあった。今日はそんなことを想う日なのだろうか。
 昨日、今日と中身が濃い日だなぁ。これから先どうなんだろう・・父のこと、慣れてしまえばいいんだろうが、慣れるまでがお互いに少ししんどいかもしれない。今日は8時ごろ起きて8時ごろ寝る。朝は卵サンド、おやつにお土産に買ってきた赤福餅、お昼は卵のお粥、夜はご飯はお粥でおかずはみんなと一緒のもの、舌平目のムニエルを美味しいと言って平らげた。付け合わせの生野菜は残していた。
 耳が遠い父と話すと、こちらは喉が枯れそうになる。ご飯を食べる時間など、何年もひとり暮らしだったこともあるしマイペースなのだ。保険証がないと言って探して挙句の果て「持ってきてない、置いて来た」と言う。大事な荷物は運んであるはず、奈良に置いてくるはずがないのに、そんなことを軽く言う。食べる時以外はずっとお布団の中で寝ている。目は開いているような閉じているような。86歳ってそんなもの?て言うか、個人差。人それぞれだわね。
 明日は転入届を出しに行こうと思っている。

 ルッコラがどんどん採れるので、溜まってしまって。50℃洗いにして、濡れた新聞紙に巻いて冷蔵庫に入れておくと新鮮さが保てる。

 「卵サンドに入れて」って邦ちゃんが、忘れずに言ってくれる。久し振りに卵サンドを。意外にも父もわたしたちと同じ量を平らげていた。

 家具の移動がある、その途中の午後の時間に瑞穂競技場までラグビーを観に行った邦ちゃん。帰って来て「感動した!」って言っていた。母校が逆転で勝ったようだ。いい試合だったみたい。今はぐうぐうと気持ちよさそうな眠りの中。父も和室で多分スヤスヤ。末っ子も部屋で何かギターでも弾いてるのかな。わたしは静かなリビングで、ブラックコーヒーと共に赤福をいただいた所。少し疲れたな。赤福で気持ち、和らげてもらえた気がする。