父の衣類を片付けた

レーズンバターロール

 家具の移動に伴う諸々の整理、あまり進まなかったけれど、父の衣類の片付けは済ませた。入れたい所に入っていたもの(邦ちゃんの下着など)も片付けることが出来たし、片付けの進行具合はまあまあかな。余り悠長なこと言ってると、あっという間に大晦日になってしまいそうだな。年賀状もまだまっさら、何も考えてもいないし。かと言って焦ってもいないと言う。いつものぐうたらなわたしだ。
 父の部屋を片付けるのでお布団を上げようねと言って、お布団を干すことが出来た。風は冷たく曇り空だったりしたけれど、時折り日も差してそれなりによく干せたかもしれない。毛布も敷いているものを洗う事が出来たし良かった。持ってきた衣類、市の可燃物のごみ袋二つに要らないものが入った。何でもかんでも捨てないんだ、わたしもだけど、父には負ける。今要る冬もの、春もの夏物・・分けることが出来てスッキリした。持ってきた袋にどんなものが入っていたのか把握できてよかった。お布団を干している間この衣類の整理をしてそばにいてもらった、これは今着るもの?とか要らないよね、とか言う確認をしてもらってるうちに疲れたようだ。わたしもちょっと疲れたから尚更だろう。リビングのソファーで寝ている。少し何かすると、すぐ横になろうとする。ほんとに寝てばかりだ。
 お昼はおうどんにしたら大変喜んで「こんな美味しいおうどん始めて食べた!」などと言ってくれる。冷凍のうどんとうどんスープなんだけど、また作ろうね、良かった。父はどんな食事を長いことして来たんだろうか。ま、気にもせずほったらかしにしていたわけだけど。(心の片隅の隅ではいつも気にはしていたのではありますが)晩ご飯は鍋の予定だったので、5時に食べる父には別メニュー、と言っても鮭を焼いたのだけど。柔らかくて美味しいって、また言ってくれた。そんな風に労うと言うかちゃんと言ってくれることに関しては、ありがたい言葉のコミュニケーションだ。
 出掛けて帰った時、ラジオを付けていた。耳がかなり遠いようで、ボリュームが大きくて割れんばかりの声で。奈良からラジオ持ってきてたのね。小さな和室に敷いたお布団、南側を枕にして寝ながら「ここは明るいのう」と言っていた。明るい外にはあまり関心ないみたいだけど。春になったら外の椅子に座りたくなるかな。