部屋を変わってよかった

ロールケーキの台

 父が来ることによって部屋を変わったのだけれど、そのことはとてもいいことだったように思います。わたしがいた部屋は邦ちゃんの部屋になって、どんどんきれいに片付いて居心地良くなっていっています。壁に設えたコルクボードには学生時代の友人からの年賀状、彼が作成したCDのジャケット(と呼ぶのかな?)、違う友人から送ってもらったものなど。引っ越す前に住んでいた時のリビングのテーブルが今は邦ちゃんの机になっています。ギターも悠々と置いています。ゆっくり椅子に座って音符を追いながら弾けるような感じになっています。わたしはと言えば、部屋が随分せまくなったのですが、わたしにはちょうどいいぐらいです。あまり創意工夫の出来ない者が広い部屋に居ても勿体ないだけの様な気がします。手狭になって可愛く好きなものを置いたり色を楽しもうとワクワクしているところです。分相応の広さってあるのかもしれません。まだ、わたしのものではないケースが置きっぱなしになっていたりしますが、これから春になるに付け徐々に無くして行こうと思っています。カーテンも替えようかな、ベッドと机のレイアウトも変えようかな、窓際をもうちょっと違う風にしたいな・・
 雨上がりの庭、鉢植えのクリスマスローズのつぼみが膨らんで、もうすぐ咲きそうです。この寒さの中で春を待つ草木のつぼみたち、この時期こそしっかり見ていよう。