やっぱり晴れた文化の日

昨日お届けしたバターロール

 曇りがちだった日が過ぎて今日は文句なしの晴天です。やっぱり文化の日って晴れの日の特異日になるのかしらね。確立だけではそうはならない特異な日。文化の日には、この秋のスカッとした空と落ち葉の色、少しひんやりし始めた風が合います。そして私の中では奈良の風景も加わります。西ノ京や橿原神宮奈良公園・・歩きたくなります。
 そんな風に奈良のこと想うのも、昨日いきなりラインに入って来たメールがあったからです。同窓会があったらしく、同窓生の、名前も忘れてる人と何故かラインでつながっていて、少し話した後クラスの人達の写真が送られてきました。誰が誰だかさっぱり分からないおじさんおばさんたち。引っ越しして途絶えていた住所の宛先がまた復活しました。そう会いたい人も浮かんでこないんだけれど、なんだか懐かしい気持ちになりました。

 昨日はいただいたさつま芋で、りんごとさつま芋のケーキを焼きました。あてもなく、お芋を見て即焼こうと思い立って焼いたのです。自分ではあまり食べたくないので、誰かにプレゼントしたいのですが漠然としていて、結局そのままになってしまうということもままあります。
 
 今日は久しぶりの友達と会いました。仕事に行く前の隙間に遊びに来てくれました。 よかった、焼いたケーキをどうぞ。素朴で美味しいねと言ってくれました。
 とてもよく晴れた文化の日、晴れのトクイビ。どこかに出かけることもなく、わいわい何か行事に出かけるでもなく文化的なことをするでもなく・・こんな日は、同じような心持の彼女と会ってまったり過ごすのもいいのでしょう。息子たちのこと、体のこと、レコードをかけると、いいよね〜。気の合う時間を過ごせる居心地の良さ。それなりに幸せな平凡な文化の日なのでした。