けんこくきねんびですか

プルマン、チョコのパウンドケーキ

 少し温かな日、今日は建国記念日ですか。朝、付けっ放しのテレビをそのまま見ていたら、「カラーでよみがえる東京100年」と言うのがやっていて、気が付けば最後まで観てしまった。と言うか動けなくなったと言うべきかな。100年の内には関東大震災や戦争と焼け野が原になったり、復興したり。日本人と言うか人間ってすごいなと思ってしまう。神宮外苑、学徒出陣のあった第2次世界大戦の終わり掛けから20年余り後には世界の若者が行進する東京オリンピック。すさまじい変化だ。その変化の中、わたしが生きていたらどう思っただろうか。戦争へと駆り立てられる学生の行進とスポーツの祭典での行進。テレビにくぎ付けになってあっという間に午前が過ぎました。
 今生きている自分はちっぽけな存在だと思えるし、自分と社会のつながりもよく分からないでいるけど時が経てば全部歴史になるのかな。何か残そうか・・・。わたしは、今のわたしの日々は毎日ごはんを作ってパンを焼いて、家事をして、、そこに何が残るのだろう?積み重なった毎日が何かに変わると言うではなく、きっとその向こうに手にすることが出来るもの。が、あるとしたら、ささやかな幸福、なのかもしれません。分からないから人生は面白い、としておこうか。 
 中日新聞のくらしの面の「いただきます」のコーナーよりレシピを拝借してよく作ります。

 風に負けないというタイトルが付いていて、これは「里芋と豚肉のかす煮」。邦ちゃんがまた作ってねと言っていたので、メモしておきます。
 小さな里芋500gほどを皮をむいたら塩を振って軽くもみ、水で洗っておく。 鍋に味噌50g、砂糖大さじ3、だし汁400cc、酒大さじ2を順に入れて混ぜ、里芋と豚肉200gを加えて火にかけ、煮立ったら中火で10分。煮汁を少し取って酒粕80gを溶く。煮汁が半分くらいになったら酒粕を加えて5分ほど煮る。

 同じく体がホンワカ温まる、「豆腐のくず煮」です。
 豆腐(大き目1丁)を縦半分1センチ幅に切り軽く水けを切る。フライパンに油大さじ1と生姜1かけの千切りを入れて弱火で炒め、白菜(ざく切りにした軸から先に)、エリンギを加え中火で炒める。水400ccにチキンコンソメ小さじ1砂糖小さじ1を合わせたもの、カニ缶(カニかまでも)をを加えて2分ほど煮る。水溶き片栗粉(片栗粉大さじ2水大さじ4)でとろみをつける。
 どちらもわたしのアレンジが入りますが、温もりました。くず煮は末っ子が美味しいって食べてました。
 今夜はおでんにします。大根は柔らかく下煮していますし茹で卵も作りました。そろそろ炊きましょうか。

 夕ご飯にはヨーグルトを欠かさない邦ちゃんです。ニンジンジャム入りがわたしで、邦ちゃんはローゼル入り。