沈んだ日記

maana6282015-03-07

 思うようにいかない日。いえ・・、のんびり起きた休みの日、父のお昼は邦ちゃんが作ってくれたし、その後スーパーで魚を選んでくれたし、お昼は二人でおしどり寿司で食べたし、午後からはコーヒーを飲んだり録画を観たり、のんびり家事をした。夕方、大阪に遊びに行った末っ子から7時に浄水駅に迎えに来てねとメールが入って、晩ご飯は彼女も一緒に食べることになって、多目に買ったトンカツ用のお肉で今夜のメニューにした。夜のご飯に二人が入って旅の話などで楽しかった。
 ただ、そんな楽しい中に長男は入っていない。ご飯の済んだリビングに2階から降りてきた長男は、気に食わないことがあるのか楽しい雰囲気に入ろうとはしない。引き攣れた顔に頑なな態度で。これはいつものことだけど、いつもながら胸にグサッとくる。空気がコロッと変わる。冷たい。一気に暖かな部屋がシベリアのような冷たさに。リビングに父(邦ちゃん)が居たからなのだろうけど、いったいいつになったらそのかたくなな心が解けるんだろうか。
 一日中どんなに楽しく過ごせていても、彼の態度一つで憂鬱が訪れるのだ。どう解きほぐすのだろう、邦ちゃんと長男の絡み切った糸。そんなもの投げ出したくなる。いい加減にしてほしい。解きほぐすことの出来る答えがあったら知りたい。
 あぁ、嫌な日記だけど、これもわたしの一日なのです。

 お土産の海遊館限定のカントリーマアムをいただきながら、コーヒーを。この輪の中に長男がいたら、どんなに嬉しいのだろう。