ベーグル焼きました

柚子茶ベーグル

 4月は日替わりで空がやってきます。今日は温かな日、と言うより暑いと言った方がいいかもしれません。若しかして夏日になったかもしれません。最高気温25度で夏日。一日一日が違う日、季節が巡ると言ってもいつもその自然に後からついて行ってます。駐車場までの歩く緩やかな坂道がこのところ好きになりました。家々に季節の花が顔を出してくれるからと言うのもその理由です。夫々の家の花たちを眺めていると駐車場についています。この町に住むようになって6年目でこんなこと言っているのね。ま、のんびり行ったらいいこともあるかもね。

 庭のヤマブキが黄色く咲き出しています。元気な春の色だな。

 庭のあちこちに植えた球根から可愛く咲いていたチューリップですが、もうさよならの時期ですね。この春は曇り空ばかりでやっと晴れた青空の下では、もうわたしは最後なのよって言ってる。
 今日はもう一週間の折り返し木曜日ですか、早いなぁって感じます。月曜日に父が入院している病院の医療ソーシャルワーカーさん(相談員さん)との話を持ちました。退院後のことで、身体の機能が入院前の様な状態ではなくなり、歩けなくなってしまっているのでこのまま家に戻ることは難しくてそのことで相談でした。連絡を入れたところ、ケアマネさんも同席してくれました。
 病院の相談員さんの提示された紙、A4サイズくらいの縦長の用紙に転院・入所が考えられる施設という一覧表でした。急性期病院、緩和ケア病棟・ホスピス、回復期リハビリ病棟、精神病院、療養病床(介護療養型医療施設)、老人保健施設特別養護老人ホーム、有料老人ホームなど、グループホーム養護老人ホーム軽費老人ホーム。と縦に並んでいて、夫々施設名と住所、電話番号が記されています。位置関係も費用も記されてはいません。わたしとしては一番知りたいことなのですが。住所を見て、考えていました。相談員さんの提示するものってこんなものぐらいなのかと半分呆れながら。言葉の端々に、家で介護サービスを使ってみたら…そのように感じましたので、元のように歩けないと家に戻るのは無理です、と言いました。
 この表の中にあった、近くで一度かかったことのある病院を希望しますと伝えて、あとは相談員さんがその病院と連絡を取ってくれるということです。この話の中で必要と考えたことがありました。介護認定をもう一度受けることと、父の世帯分離です。介護認定は市の方からの連絡待ちで世帯分離は帰りに役所でしてきました。あとは、限度額適用・標準負担額減額認定証の手続きです。ふ〜、老人が入院すると、おむつにさせられ歩くことも困難になるのかしらん。違う病院へ行きたい、でもどこでもそうなのか・・。

 焼いてほしいパン言ってと訊いたら少し考えてベーグルと言った末っ子。おまけにユジャロン入りって。柚子のジャムのことを前からユジャロンって言っていたので、そう言ったのです。瓶には柚子茶とあります。邦ちゃんが柚子茶を飲むと言うので買ってあります。さっそくそれを入れて作ってみました。さわやかなゆずの香りがして美味しくできました。朝は冷蔵庫にあるものを挟んで、コーヒーと。

 父が入院していて、のんびりと邦ちゃんと二人の普段の夕食。子供は夫々ばらばらの時間にご飯。