市役所初めて行って来ました

　５月の気温にしては高い方なのかもしれませんが、今日は涼しく感じます。３０度前後と高くなっていた日もあったりしたので、平均気温より高くても心地よく感じられるものですね。感覚って微妙なもの。玄関先のフェンスにはブラックベリーが藤の木にしっかり絡まってどんどんこれから勢いづいてくるようです。さっきはジューンベリーの花が咲いてるのを見ました。そんな季節だな。

　畑のいちご、今が盛りのようです。少しだけヨーグルトに入れたりしてそのまま食べますが、ほとんどジャムにしています。ジャムにしてヨーグルトに入れるのですが。日持ちできるので、畑の恵みをジャムにして大事にいただくことにしています。
　先週の木曜日は休みだったので、午前中に市役所に行って来ました。実は市役所に行くのは初めてでした。引っ越してからの手続きなどは全て近くの支所で事足りていたのでした。一度書類の用事があったときは近所の方が庁舎の中にお務めなので、ついでにできるからと言って引き受けて下さり、お願いして頼んだことがありましたが。
　今回は二か所の窓口に行くので、お願いするのも心許なくて自分で行くことにしました。って、一度ぐらい市役所の中も入っておけよっていう話ですね。福祉医療課は棟が違っていて、分かりやすく広々としていました。人が少なかったのはいつもなのかたまたまタイミングが良かったのかどうなんでしょう。待ち時間があるだろうなって想像していたのとは大違いで、直ぐ窓口の方とお話しできました。
　「後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証」を福祉医療課で、「介護保険負担限度額認定証」を介護保険の方で申請し、直ぐに作ってもらえました。やっぱり役所は早いですね、所得のことなどすぐに分かるのだから。そして親切で、あぁ来てよかった。あぁ、わたしは税金を払っている市民なのだと実感。

　なんだかホッとして、美味しい珈琲に浸りたくって、馴染みの居心地のいい美味しいコーヒー屋さんに行きました。一つやって至福の時間。思いのほか負担限度額が抑えられることにも気持ちを好くしていたのかもしれません。
　金曜日はケアマネさんと待ち合わせて父の病院に行きました。病院の玄関のところに置いてあるテーブルに腰かけて、１２日の相談員さんとの話の内容などをお伝えしました。８月の上旬迄をめどに退院をと言われたことを伝えると、８月までおいてもらえるんですか、と言われました。市役所に行って介護と医療の限度額認定証をもらってきたことや、老健や特養のことも少し聞きました。申し込みをするまでの話にはなりませんでしたが、ぼちぼちそんな内容になると思います。
　病室に行くと、父は一旦治まったのにまた下痢になり調子がいまいちの様子で、リハビリどころではない感じです。ベッドに相談員さんも来て、ケアマネさんとお二人で名刺の交換をされていました。専門家さん同士で、父のベッド脇で父のこれからのことを少し話されて行かれました。ケアマネさんは「痩せたね、ご飯食べれるようになればいいね」と、点滴につながれている父に話しかけてくれます。「また来るね」帰るときにはいつものように手を何度も振っていました。
　介護保険の制度が出来てから、このように一人で困らないような仕組みになったのでしょうか、ありがたいです。

　末っ子に、最近パン焼かないねと言われてたからではありませんが、グラハム食パンを焼きました。香ばしい、いちごジャムがよく合います。