七草の日も終わり

胚芽パン

 七草がゆの日も終わりました。出勤時の朝には必要なマフラーや手袋が、お昼過ぎの帰るころには邪魔になる日が続いています。寒いより暖かな方がいいに決まっているのだけれど、なんだか怖いような。寒さは嫌だけれど、寒さを知ることで暖かさをより一層感じる。冬はそんな原点に帰る季節、のはず。とは言え、そのうち寒さはやって来るでしょうけど。
 昨日は七草がゆは出来なくて、美味しそうな牛蒡と里芋を買ったので作ったのがこれです。

 ごぼうと豚肉の甘辛いため。ごぼうはささがきではなく太めに切って10分ほど水に浸けて灰汁抜き。豚肉をオリーブオイルで炒めて色が変わったらごぼうを入れて炒める。水を2カップ強入れあくを取り、きび砂糖、しょう油、みりん大さじ1.5〜2ずつ、汁けがなくなるまで炒める。最後に長く切ったネギを入れて余熱でからめる。畑のネギがたくさんできるので、ネギはどんどん使わなくては。

 里芋のそぼろ煮。鶏ミンチが残っていたので、少しのオリーブオイルでミンチをよく炒めてから、だし汁300cc、きび砂糖、みりん、お酒大さじ1、5〜2ぐらい入れて弱火で15分ほど炊く。里芋が柔らかくなったらしょう油大さじ2と塩少々を入れて少し煮る。最後に残っている柚子の活用です。皮の千切りと皮のすりおろしも入れます。

 昨日は午後から一筆書きの様に行きたいところを計画通りに回って帰り着いたときはやれやれ。お疲れさんの自分にコーヒーを淹れて、残り物でカナッペを作って一人で食べました。味がぐちゃぐちゃ、でもなんでもオッケー。