福岡行きが延期

　予定では今頃博多のホテルに泊まっているはずでした。
　天候が悪くなったので、息子の住む博多行はキャンセルに。二番目の息子のお嫁さんになる人のご両親との初顔合わせを予定していたのです。天気予報では福岡は最高気温が氷点下。積雪で福岡空港発着、欠航懸念されると航空会社からの情報がありました。折角の福岡行きだったけれど、初顔合わせは延期していただくことにして正解だった。
　１２月に予約してから、まさかこうなるかと一瞬だけ頭を過ぎったことが、そのまま現実になった。何の根拠もなく大丈夫だろう〜なんて思うことがよくあるけれど、嫌な予感が的中することも現実にはあり得る。まさかのさかは人生よくあることなのかな。
　暖冬で頭がぽわーんとしていたのかもしれない。１月２３日２４日のプラン、寒の真っ最中だと言う考えにも及ばなかったわ、温かすぎて。次に九州に行けるのは３月の末になりそうだ。その頃、またまさかが起きるかもしれないけれど。そうなったら、よほど九州には縁がないという事かな、そんなことはないか。
　先日九州への手土産にと和菓子を選んでいたお店で、どうぞと言ってお茶とようかんを勧められました。一人ぶらぶらして疲れていたので、なんだかうれしくて「ありがとうございます。」

　これは、どれにしようかと迷って、一つ選んで試食させてくださいと申し出た時にまた、どうぞと言って下さって先ほどとは違うお茶を淹れてくださったのでした。いいお味だったので、それを注文して包装してくださってる間、お茶でくつろげました。
　結局このお菓子は九州へは行かず、ちょっと誰といただくか楽しみに考えてます。

　２０日（水曜）は名古屋は積雪。何ｃｍだったんだろう、朝窓を開けると予報通りの降雪で、路面も怖いしバスで出勤しました。これは、バスを降りて職場に向かう赤信号で撮ったもの。かなりいつもより遅れてしまったのに、呑気に写真なんか。でも赤信号だし。
　お正月、春のような温かさを教えてくれたお空さん、あとでこんなしっぺ返しをくれるのね。いつも何に付けても思う事だけど、ちゃんとちゃんと帳尻が合うようになっている。いいことばっかりでもないし、悪いことばっかりでもない。悲しみも喜びも、辛さも嬉しさも、幸せも不幸せも。出会いも別れも。あ、これは違うか…

　リビングから窓の外庭先を見ながら、「こんな寒いのに、一生懸命咲かんでもいいのに、健気やなぁ・・」とポツリ、邦ちゃんが言ってたので、庭に降りてガザニアを見に行ったわたしです。年中無休で咲いているような花、健気なのか能天気なのか強いのか。羨ましくもある花だわ。