ジャガイモ植えました

バターロール


西の空に傾くお日様の光を受けて、のこのこ土筆。今日は畑でお手伝い。じゃ芋を植えました。

 朝から耕していた畝にもう一度桑を入れている邦ちゃん。この畑に来ると、花粉症の症状が出て来るようです。でも、「ここは別天地やな〜」のどかで違う世界。

 二つの畝にジャガイモを23個植えました。等間隔に埋めてその間に化成肥料を軽く一握り程。もう一つの畝にはほうれん草の種をまきました。
 
 仕事の帰り道、パンをお届けして思い出しました。そうだ、あそこの白モクレンは咲いてるかな。遠回りだけど車で通って見てみよう。と、わざわざ通ったのに注意力散漫でというかぼけたか、その場所を過ぎてしまい「なにやってるの」と自分に突っ込みながら、即引き返して白モクレンの咲いているお家の前を今度はしっかり見て通り過ぎました。「あ、咲いてたのね。でも咲き始め、よかった。またこの春あと何回か見せてもらえる」と心の中で話していたのでした。
 いつもの春。あの白モクレンの咲く春が来ました。今日は気温が上がったようですが、風が冷たく感じました。畑に行くのにはき替えたジャージーのズボン、薄手だったのかすーすー風が入ってきて、足元が冷えてきました。
 「今日、ズボン下取ったわ。いつもいつごろ取るんやろ」「そうやねー、暑さ寒さも彼岸までって言うから、ちょうどこれぐらいで脱ぐんちゃうの」ほんとだ、今日は春分の日。彼岸に沈みかけたお日様、土を耕す一人の人間に柔らかな光を与えてもらえていたようです。合掌…