忌明け法要から、お宮参り

いつかの、かほちゃんとおやつ

 まさかの12月、はやっ!
 時はいつも同じにしか進んでいないはずだから、感覚の問題ですが。
 父の葬儀の後、やはり一連のやるべきことがあり、それをこなしつつ時間が過ぎました。
 バタバタとではなく、ゆったりと。
 家で父を看ていたわけではないのだけれど、父に関する介護関連の事はもう終わりです。
 後は父の身の回りの物の整理が残るのみです。
 静かに手を合わせて目を閉じています。
 それほどの悔いも残すことなく、心穏やかにいることが出来て感謝の気持ちが静かに沸いてきたりします。
 ここのところ、SNSにはとんと触れていなくて、この日記も更新することもなく過ぎています。
 どういう心境の変化なのか、分からないのだけれど、リアルな所で自分に充実している感じなのかもしれません。
 ただただ億劫になっているだけなら、ちょっと要注意ですが。
 どうなんだろう、あるがままのわたしです。分からないことも。
 父の忌明け法要を11月19日にしていただいて、次の週末の26日は福岡へ行きました。
 11月27日に二男の赤ちゃん、わたしと邦ちゃんにとって初孫のお宮参りがありました。
 福岡に行ける日を連絡したら、その時にお宮参りに行きましょうと決めてくれたのでした。
 26日の午前9時に福岡空港について、地下鉄で博多に出て駅前のホテルのラウンジで二度目の再会。
 春に35年ぶりぐらいに会った博多在住の旧友との短いデート。わたしは博多に着いたばかり、彼女は逆に神戸方面への旅に出るところでした。博多で1時間でもまた会えたことはラッキーなことでした。
 博多まで迎えに来てくれた二男の車で、二男夫婦の住まいまで向かいました。
 そこでご対面、二男夫婦のところにやってきた天使。まだ生まれて2カ月なので、天使(笑)
 お嫁さんが用意してしていてくれた手料理をご馳走になって、一度ホテルにチェックインしてから、夜はお嫁さんの実家へ招待されました。
 3月には、初顔合わせで緊張したいた面々ですが、その夜はずいぶんと寛がせてもらったのでした。
 博多のホテルで会った彼女が言ってました。「〇ーくん(二男)が作ってくれた縁やね」彼女と嬉しい再会が出来たことも、そして、こんな風に二男のお嫁さんのお家で打ち解けることが出来ることも。何も高望みはしなくても、十分に幸福なこと、彼女の言うように縁なのかもしれません。
 九州から家に帰ってからも、孫の写真を見てニヤニヤしたり、次男たち家族やお嫁さんのご両親の住んでいる福岡に思いを馳せていたり、一人で笑顔になっているのです。
 思い出すことがいっぱいで、とても心が充足しているのです。特に博多の旧友の笑顔は、現実の世知辛さを払しょくしてくれるくらいの素敵なものでした。また彼女にも会いたいし、次男たちのいる糸島市にも行きたい。そういう気持ちを持つことが、日々を輝かせてくれる。って、信じているのです。

 前号の暮らしの手帖と、左は復刻版のわたしが生まれた年の暮らしの手帖。誕生日プレゼントに末っ子夫婦からもらったものです。結婚してからプレゼントが地味になったか〜(笑)いやいや、、ありがとう!心から感謝してます。

 シイタケが採れました!忘れていたのでびっくりです。肉厚でジューシー、めちゃくちゃ美味しい。