かぶら寿司本漬け

クランベリーとラム酒漬けフルーツの入

 これだけ押し迫って来ると、もう開き直るしかないいつものパターンです。ぎゃぁ〜
 歳を追うごとに、その開き直り度が上がっていく気がします。歳を取っていくと、気にしないでいいのよっていうことが増えていくのかな? いやいや、それはただの老化かも。またまたぎゃぁ〜
 可燃ごみの収集のラストの日だというのに、ごみを出すギリギリの時間に起きている自分。邦ちゃんはとっくに一仕事終えた様子で、「かぶらずし、何時ごろ手伝ってくれますかね?」と訊かれて、11時にしようかと決まりました。
 さあ、今日は材料を合体させて本漬けっていうのかな、そうですね、かぶら寿司の本漬けです。

 塩漬けしたカブの水を切ります。

 カブには切れ目が入れてあるので、その中に鯖・鮭を挟みます。サバとサケは塩漬けの後酢漬けにしたものを小さく切りました。

 麹とお粥で作ってある甘酒の登場です。漬けこむ容器の底に甘酒を敷き詰めて、魚を挟んだカブを間が空かないように置いて行きます。

 敷き詰めたら、柚子、昆布、ニンジン、赤唐辛子を散らしてその上に甘酒をかけます。

 まず鯖を挟んだカブを敷き詰めて、柚子などをパラリ。

 次の段は鮭を挟んだのを。

 全部漬け終わりました。
 食べるようになるのは4日後ぐらいだそうです。
 「できた出来たー!作りたかったのがやっとできたわ」と、安堵とも言える喜びの声の邦ちゃんでした。
 二人係(ほとんど邦ちゃんがしましたが)で漬けたかぶら寿司。どんなお味になるのやら。邦ちゃんの田舎の郷土料理。関西から嫁いで石川県のこのかぶら寿司というのを、初めて見たお正月は「なにこれ?」と思ったものですが、食べておいしい、しまいに病みつきの味になりました。邦ちゃんの母がお仕事もしていてきっととても忙しい中、家族のために作ってきた郷土料理です。まさか、邦ちゃんが作ろうと言い出すなんて思ってもみませんでした。
 もっと前に一緒に作りたいって言って、習っておけばよかったのかも知れません。
 今回は邦ちゃんが作るのを進めて行ったので、あまりはっきりと数字に残していないのですが、画像だけ今回は載せることにしました。麹とお粥から作る甘酒のことも、わたしにはまだつかめていません。
 さて、明日は大晦日です。PCに向かう時間と1年を振り返る時間が少しでもありますように。