寒い日は暖かな部屋で

火曜日お届けの山型食パン

 節分寒波って、何時も邦ちゃんと二人で言っている、節分の頃の極寒のこと。
 やはり、今年もやって来ました。冬には必ずやって来るこの寒さ。寒くて嫌だけど、来ないときっと、季節に忘れ物をしたみたいな気持ちになるんだろうな。
 寒いけど、来てもいい、来ないとなんだか違う。そして、これを乗り越えて春が来るという、季節の順番かな。昨日の朝は恐る恐る窓を見た。外は白くなってなくて、それだけでラッキー。車で行ける、そんな単純な喜び。そんな単純さで満ち溢れているわたしの日常だ。明日の朝もきっと、恐々外を見るのだろうな。バスで出勤したらいいだけのことなんですが。いつもより早く出なければいけないと言うだけのことが、億劫なだけの怠慢なわたしだ。
 畑で採れたにんじんを家に持って帰って、「これ、か〇ちゃんにあげてね」って、邦ちゃんに頼まれました。水曜日にメールしたら、ちょうどその日に遊びに行くことが出来ました。

 幼稚園から帰ったばかりのお兄ちゃん(4歳になったばかりの)と1歳4か月の赤ちゃんのお出迎え。二人とも穏やかなママとマイペースで過ごしている暖かなリビングへとお邪魔しました。お兄ちゃんはママのことを「あーちゃん」と呼んでいます。この呼び方も時とともに変わるんだよね。あーちゃんか・・。因みにパパのことは「とーちゃん」と呼ぶそうです。幼稚園に入ってからの写真を見せてもらいました。園内の写真で、カメラマンさんが撮っているものらしく普段の園生活が窺える自然な写真です。
 小さな子を抱っこしながら、紅茶を淹れてくれて、お手製のワッフルとクッキーをいただきました。気持ちがほーっと休まる柔らかな時間でした。

 これは、か〇ちゃんか邦ちゃんにいただいたお菓子のプレゼントです。愛がこもって美味しいと邦ちゃんは言います。たぶん会ったことはないと思いますが、こんな風に、畑の野菜とお菓子との嬉しい交流になっているのかな。

 立春過ぎの桜もち。レンジで簡単に出来るので、お家にお邪魔させてもらう直前に作りました。少ない量なら、忙しい時間の中でササッと作れてしまうレンジには感謝です。か〇ちゃんも喜んでくれたかな。

 これは月曜日に作ったパウンドケーキです。実はこの日二つ目のパウンドケーキです。一つ目は山型食パンと一緒に焼くためにオーブンに入れて焼きをスタートしてから、気が付いたのですが。パウンドケーキに入れるはずの粉が残っていました。粉の入れ忘れたパウンドケーキを焼いてしまいました。山型食パンが焼き上がってから、気持ちを切り替えて、パウンドケーキをまた作りました。中身が変わりましたが、焼いてスッキリです。次の日に焼いても焼かったのですが、そこはわたしだなぁと、苦笑いです。失敗した1回目のケーキは、何かに使おうと考えてまだ冷蔵庫の中です。

 焼きプリンのようになって、これも何となく失敗作です。小麦粉なしでおいしいフランス菓子より、「りんごのファー・ブルトン」を焼く予定でしたが。りんごを黄桃缶にしました。缶詰の黄桃が残ったままだったので消費したくて。これも、世に出ず冷蔵庫に居たのですが、ちょうど末っ子がやって来て救世主現るです。食べてもらえました。冷蔵庫で冷えていて、美味しいと感じる気もします。末っ子はちょっと不思議な顔をしていましたが、なぜかお代わりしてくれました。美味しいのか何だかわからない表情で。