白露の候

おからケーキ

 白露でしたか、朝は庭の草たちもしっとりしています。空気は澄んで肌に気持ちよく、秋だわ・・。大好きです、秋。
 1週間前、9月の一日目があって、そっか今日は学校に行きたくない子がいる日なんだな、なんて思いながらわたしもそうでした。学校時代がそうだったと言うのではなくて、今現在行きたくない病に罹っています。と言っても、学校でもなく職場でもなくちょっとやり始めたことにです。いい歳して行きたくない病って、罹るもんです。あれあれ。
 空に真っ白の強い雲と、柔らかな優しい雲が浮かんでいました。秋の空の始まりです。行きかう季節のご挨拶、空にもあるのね。柔軟に、気負いなくと思わされます。

 リッチなタイプの山型食パンをトーストして、マーガリンとバナナとシナモン。カフェオレと言うか、ホットミルクにインスタントコーヒーで。甘々な朝食をたまに食べたくなります。体が欲している時は、体の言う通りにこのところのわたしのスタンスです。体に優しいし、調子もよくなりそうな気がします。どうなんでしょうか、実際は。ただ、自分に甘いという事のみかな(笑) 

 夕方の時間、濃い目の緑茶とおからケーキ。何かトッピングしたいと思いつつそのままシンプルに。油脂はオリーブオイルで糖分はきび砂糖、そこに抹茶を。ちょっと複雑なお味です。ここにチョコのアイスがあれば、余計複雑でミックスされて美味しそう。でも、シンプルにこれだけで。

 イチジクをいっぱい、夕方突然に友達が持って来てくれました。「これ、今採ってきたの」「わーありがとー。こんなにたくさんもらっていいの?!」イチジク大好きな邦ちゃんの顔が浮かびました。
 さんまを焼いて夕食に。テーブルには瑞々しい幸水。食卓にも秋です。