時間

プルマンとパウンドケーキ

 午前零時を過ぎてしまいました。この頃のわたしには少し珍しい。習慣付いてるから、日記書いてから寝ようかなとなります。習慣付いてると言うよりも、習慣付けようとしているのかも知れませんが。
 今日は仕事の後で駐車場まで歩いていると、春の様だなって思いました。色んな春の日が浮かんできました。音楽でもなく匂いでもなく、光と空気で思い出すこともあるのですね。うららかな春の日…頭の中でゆらゆら、いろんなシーンが浮かんで来ます。思い出すって、とっても素敵。思い出にこんにちは!あはは、うららかなにやけたおばさんが歩いていました。わたしです。
 明日は仕事休みなので、つい録画したテレビをたくさん観ていました。折角観れたのに、途中で寝てしまってばかり。どれも完全に観たものはありません。それでも、見たことにして録画は削除していきます。もう一度観る時間はたぶん訪れないでしょうから。時間って、無限にあるようですが、今のわたしにとっては限りある時間に、いつも追い回されているようです。一日24時間、時を教えてくれる目覚ましで起こされて、時計とにらめっこして家を出て、職場では時計も見る間もない様に何時間も過ぎて。その仕事から解放されても、次のこと次のことを限りある時間の中に収めていってる。時計から解放されるのは、やっとベッドの中。そして、枕のそばには何時間後かに鳴るアラームをセットしている。
 ぼーっとしてると、時間に追い回されて1年が過ぎてしまいます。勿体ない。もっと先回りして、この時間と遊べたらいいんだけれど。そう、わたしはいつも、過ぎてしまった時間を後悔する嫌いがあります。単に逆算できないってことなのかな。今年は、逆算を少しは上手に出来るようになろう。なんて、日記を書いていると思いもよらないことに行き着くのも不思議です。