家族のカタチ

甘夏&ネーブルのマーマレード

 仕事休みの日。乾物の豆が切れているので、煮豆作りは出来ませんでした。起きてすぐに瓶を煮沸消毒して、先日買った甘夏をマーマレードにしようと決めました。一緒に買ったネーブルを見ると、皮は使えない感じでしたので、ネーブルは果実を使うことにしました。皮を切り刻んで5回洗って5時間水に浸す、と言う工程があるのでくつくつ煮るのは夕方になります。
 午後からはお茶の時間の待ち合わせがありました。プチプレゼントに、前回作ったマーマレードと昨日焼いたブラウニーと冷凍していたロールケーキを少しずつラッピングしました。仕事の日の帰りの待ち合わせには、こういうプレゼントは出来ませんが、休みの日なので楽しんでできます。二人ともとってもいい顔で喜んでくれるのでこちらもつい嬉しくて。

 ゆったりとしたお店なので、コーヒーだけで2時間。今日は、息子さんに結婚のお話があるといういいお知らせで盛り上がりました。同じぐらいの年代が集まると、今のわたしたちは子供の結婚や孫の話と言う話題が付いて回ります。だから、まだそこに達していない親にとってはそういう話を聞くばかりになってしまいます。話題はたくさん次から次と廻るのですが、そういう話になると、一人置いてけぼりなのって、かなり・・。これからは、3人とも誰も置いてけぼりな心境にはならなくていいのです。理屈ではわかっているつもりで、一人ひとり生き方は夫々だから、結婚しないのも子供を作らないのも自由でいい。何もみんながみんな同じようでなくていいのです。なんですが、、息子さんの結婚が決まったという彼女も、わたしたちもどこかホッとしているのです。余談ですが、彼女の息子さんは婚活とやらをして1年ぐらいになるそう。
 その息子さんの彼女のお家のことも少し教えてもらいました。かなり興味津々でと言うか新鮮な感じで、共感に似た気持ちで、ふーんとうなずく私。家族って、家族の数だけ家族のカタチがあるのだなぁと、再認識したのでした。