桜散り初め

山型食パン(火曜日お届けの)

 1週間があっという間です。

 1日(日曜)は浄水の愛知少年院の辺りの桜を見に行きました。7日の土曜日が桜並木の一般開放の日なのですが、その日までには桜がもつか分からなかったので、先日の日曜の晴れた時に行ってみました。一般公開の日以外は中に入って見ることが出来ないので、その辺りの桜をぐるーっと見て歩いていました。足元には散った後の花弁が敷き詰められていました。のんびりと一組の家族が桜の木の下でお花見をしていて、わざわざ混んでいるところに行かなくてもこういうところでのんびり見るのがいいねぇと、邦ちゃんと。
 今日の雨でもう殆ど花弁は散ってしまうのでしょうか、車を走らせていると、あちらこちらで新しい緑が表れて少なくなった桜の色と合わさって、ほんわか緑とピンクのどちらも淡い柔らかな融合を見せてくれます。散りゆく花弁と柔らかな新芽が織りなす、今だからこそ見られる風景です。

 2日(月曜)、職場が同じで偶然ご近所さんだったMさんとその娘さんとでいちご大福を作りました。先日職場に持って行ったいちご大福を食べて作り方を教えてくださいって言われ時に、それじゃ今度一緒にうちで作りましょうかとなって、小学5年生の娘さんも来てくれたのでした。いちご大好き、あんこ大好きな女子3人です。娘と孫のような二人とわたし。少し遅れてしまいそうですと言うメールが来て、その間に桜もちを作っていました。そして、彼女たちもいちご大福を作った後に桜もちも作ることが出来ました。レンチンのなんちゃって大福、なんちゃって桜もちかも知れませんが、満足なのです皆。

 うちに入ってすぐに、娘さんがわたしにってプレゼントしてくれました。ファンルームって言ってたっけ、かわいいピンク色で作ってくれたのですね。あくる日職場で会うと「緊張したって、娘が言ってました」って聞きましたが、なんてかわいいんだろうって思ってしまいました。わたしはにこにこと対応したつもりでしたが、娘さんに取って知らない家に呼ばれて教えてもらうってことが、何とも言えない緊張だったのでしょうか。もうわたしにはどこにもない感情か知らん(笑) わたしの方もとても新鮮な嬉しい日でしたよ。

 この日の午後届いた椎茸です。石川県の内灘でママ友だった、先日ラインで”ともだち”になった友達から送られてきたものです。手作りと言うから驚きです。ありがとうメールを送ると、返ってきたのは大きなアジの写真でした。夜釣りしたのだそう。それと、そのアジを捌いて作ったお刺身のある食卓でした。相変わらずのパワーに圧倒されます。そばに行ってそのパワーをもらいたい気がします。そういう事も可能だと思えるこの頃。何かでつながって、何時かは会える。のですね。彼女から送られてきた椎茸は、その日にまずオリーブオイルで焼いていただきました。とっても美味。感謝。わたしは何をお返ししたらいいのか、嬉しい悩みではあります。

 桜の花の塩漬けを使って、ウイークエンド・オ・サクラです。切り分けて一切れずつ包んで翌日職場に持って行きました。桜の季節に桜のお菓子を、自然と共にお菓子もちょっと季節があればいいなって思います。