いちごにマルチを掛けました

レーズン食パン

 昨日(土)は末っ子夫婦の家に修理した五月人形を持って行きました。彼らの息子が思いやりのある元気な子に育ちますように。小さいながらに凛々しいその子供大将の顔を見ると、そんな気持ちがわいてくるのです。一旦出して暫し家に飾ってまた箱にしまった人形を、彼らの部屋でまた出して飾りました。当の孫(赤ちゃん)は、まだちゃんと見えてもいないかもしれませんが、親の想いは自然と伝わるのだと思います。

 出掛ける前にパパーっと作って、家用とお土産用に。二人とも大好きで、持って行ったら私がもってくるかなって待っていた様子。そんなこともざっくばらんに言ってくれるのでとても気が楽なのです。期待してたのぅ?作ってきてよかった、と言う具合で。
 帰り際に、近くのスーパーに寄って帰ることを言うと、二人ともそれなら一緒に買い物に出ようかと言うことになって、スーパーで買い物をしてそこで別れました。孫を抱っこして買い物をするお嫁さんと末っ子の様子を眺めているのも、幸せな風景だとつくづくです。じゃあね、とわたしは手を振りながら「おばあちゃん」になったのだなって、小さく微笑むのでした。すごく自然でどこにもある風景が、実はこんなにも心に大きな出来事なのです。


 今朝の庭です。ヤマブキが黄色く咲きました。もう出ないのかなって諦めていたアネモネも咲きました。チューリップがそろそろ終わりになってその足元で小さく花を咲かせました。そんなには大きくならないかもしれませんが、咲いてよかった。
 今日は邦ちゃんに頼まれていた畑のお手伝いに行きました。この前は、畑に行った翌日にクシャミと鼻水、目のかゆみが酷かったので、今日はちゃんとマスクをしていくことに。去年までは、外に行くときマスクで花粉の予防をする私を想像できませんでした。帽子とマスクをしている自分が車の窓に写った時、誰れだかわからないねって笑えました。

 いちごの花がたくさん咲いています。今日の畑仕事はイチゴにマルチシートを掛けることだそう。いちごの畝の所の草を抜いてシートを掛けてから、穴を開けて一つづつその苗を出してあげます。そういう仕事は私でも役に立つと思われます。

 途中でにわか雨がぱらっと来て、直ぐに青空が戻ったので良かったのですが、思いのほか寒くて邦ちゃんが持っていたネックウォーマーを貸してくれました。黒いシートの上にちょこちょこっと並んだいちごの苗たち。早くも採れるころを想像していると、まだ分からんよーと、邦ちゃん。畑仕事に絶対はないと言う釘を刺したのかな。そうだねーと言いながらも、期待満々のわたしです。 

 おまけにもう一つ、エンドウ豆に網を掛ける作業もやりました。今年は全部スナップエンドウにしたそうです。スナップエンドウたくさん採れるかな。
 畑に行くといつもほんとに気持ちがいいのです。ウグイスやほかの色んな鳥の声が聞こえて、何とものどかなのです。ポケットの中のスマホから聞こえるFMの音楽が、耳障りだと感じるぐらいです。「FMどこ聞く?」「FMCOCORO」「だよね・・」