ジャガイモの収穫をしました

レーズンロール

 今朝目が覚めた時に雨音がしていて、こういうの好きなんだなぁ・・などとその好きな感覚に浸っていました。珍しく朝何も食べたくないなぁと思ってコーヒーを淹れて飲んでいた時にテレビの画面に嫌な音が。あの、緊急地震速報?の音です。ゾクゾクっとするあの嫌な感じ。わたしの様に何も具体的に準備していない身には特に怖いのかも知れません。ぼんやりと過ごしているところに、いきなりやって来る非現実、と言うかもっともな現実です。待ってはいないのだけれど、来るかも知れない怖いものに、ちゃんと備えていない、この何とかしなくてはいけない現実。一時のピークが過ぎるとまた忙しさにかまけてホイホイ忘れてしまって行く自分。
 朝の雨はすっかり止んで午後は青空が広がっています。わたしの心も空も代わる代わるです。
  
 この週末に邦ちゃんは釣りをするために実家に帰るか、ずいぶん迷っていて金曜日になっても決め兼ねていました。わたしはそんな時ふと思い出します。何月何日ここに行きたいからお願いします、と前々から頼まないと家を空けるなんてできなかった子育ての頃、当日になってそのことを言うと、権幕を立てて怒鳴られて許してもらえなかったこと。とっくに忘れているでしょうが、こっちにとってはなかなか忘れられないものです。邦ちゃんが呑気なことを言ってるときにはどうしても思い出してしまいます。
 釣りに行くのを断念したのは、自分自身の体力のことだそう。お互いに無理が利かない年になっているのですよね。それは自分でも重々分かってきていますから。同じように歳を重ねてきている身なので、体力と相談してぼちぼち行くのがいいのでしょう。
 それで週末の土曜日の夜は、地区の交流館主催のほたる祭りに出掛けることが出来ました。生温かくて風のない日が蛍がよく見れるのだと聞いていましたが、生憎と言うかなんというか土曜の夜は爽やかな風が吹いて少し肌寒くて人間とっては心地よい宵になりました。カーディガンを羽織っていても首元が空いた服を着ていたので、寒いなぁと呟いていたほどでした。それでも暗闇に光る蛍の明りをいくつも見ることが出来て、童心なって心がきれいになる夜でした。
 日曜日は朝8時から町内の環境美化の日です。近くの公園に行って出欠を取り1時間みっちり草抜きをしました。午後からは畑での作業があるので邦ちゃんは先に行って、わたしは夕方から行ってジャガイモの収穫をしました。


 今年は、メークインにしたそうです。去年は男爵で、煮てもすぐにつぶれるわって言ってたわたしでした。立派なメークインがたくさん穫れました。

 インゲン豆もたくさん穫れてます。その日に天ぷらにするのが美味しくて、つい食べ過ぎてしまいますが、季節の味なので、美味しいものはいただきます。

 先日のキュウリの花です。キュウリは今のところぼちぼち出来るので、ぬか漬けやサラダで食べてますが、たくさん出来だすとどうしようかな。