パネトーネ

パネトーネ

 ラム酒とブランデーに漬けたレーズン・レモンピ―ル、そしてくるみが入ったパネトーネです。バターが多い生地なので、やわらかくしっとりとシュトーレンよりもお口には柔らかいかな〜
 ドイツはシュトーレン、イタリアではパネトーネになってその粉も変化するんですね。シュトーレンには、食パン用の最強力粉を使いましたが、パネトーネには菓子パン用の普通の強力粉です。たしか、フランスでは鳩の形をした似たような生地のパンだったと思います。クリスマスのこのようなパンは、最初はヨーロッパからなのかしら?ドライフルーツとレーズンをお酒に漬けこんで、パン生地の中に入れてその深い味わいをクリスマスのころにいただく・・・。これは何か意味深いことがあるのかな?
 ま、私はとりあえずこの時期になると焼きたくってウズウズするものなんです。
 焼成前に、トップをカットして、細く切ったバターをのせたものと、丸い山のまま焼いたものとにしました。カットした方がかえってきれいに焼けてるような・・微妙ですね。