12月が足早に

十六穀パン


 ほうれん草の根っこの赤いところ、茹でると甘くておいしい。栄養もありそう。
 土曜日、友達が作ったものを朝採ってきたのだと言ってもらいました。ありがたい、冬の美味しさです。
 子の根っこが赤くなるのは東洋種だそうで、最近では根っこが赤くなくあくも少なくて食べやすい西洋種や交配種が出回っているのだとか。そういえば、茹でなくてもいいそのままサラダで食べられるのもありますね。野菜も変化していくのね。でも、この赤いのを見るとなんだかうれしくなります。昔、母が作ってくれたほうれん草の白和えの中に入っていたこの赤い色を思い出します。
 12月ももう2週目に入りました。先週はうんと寒い日があって、一日中雪が舞っていた日もありました。日曜日は恒例になっているコンサート、豊田楽友協会吹奏楽団の定期演奏会に出かけました。もうそんな時季・・。そんな思いがたくさんある師走になりましたね。このコンサートの時にはクリスマスの飾りを出したりする頃ですが今年はなんだかピンときません。
 日曜日は仕事から帰ってコンサートに出かける合間に、邦ちゃんのお手伝い球根を植えました。邦ちゃんが寒い中煉瓦で囲って土をちゃんと準備していたところに二人で球根を埋めていきました。軍手を二重にして穴を掘って一つずつ入れて土をかぶせておやすみなさい。でもこの寒さの中で球根は育って行くんだね。春まで、土の中で頑張るんだね。すごい。