たそがれ時の風景

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 過ぎた昨日のテーブル

 昨日の朝は二人で珈琲

 今朝は昨日と違う時間

 遅く目覚めたわたしは

 出ていく支度のかれに

 コーヒー飲みますかと

 話しかけもしないまま

 毎日が同じようでいて

 何も変わらないようで

 気にも掛けないぐらい

 少しずつ変化していく

 時が動くこともあるし

 心が離れることもある

 

 ガラスの器が

 熱湯を入れた時割れるのは

 熱膨張に耐えられなくなった時

 

 

 この最後の3行は、今日暮らしの手帖を読んでわたしに響いた言葉でした。(単に鍋の説明文の中なのですが・・)

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 待ってました!暮らしの手帖。発売日には来れず、やっと今日になりました。一番待ってた佐藤雅彦のコラム「考えの整とん」が無くて残念。次号来年の1月には出るそうで、また楽しみ待つ時間が生まれたという事になります。今日もお昼時の時間帯だったのにお腹が殆ど空いてなくて、ポイントのために買ったパンはお持ち帰りしました。

 髪を切ってもらった後の寄り道で、生協の配達も迫っていることもあって、あまり落ち着いて読むことが出来ませんでした。また後日座り読みに来ることにしよう。

 家に帰り生協の配達にちょうど間に合って良かった。その後に用事があったので車でまた少しだけ外に出掛けました。いつもはその時間帯はあまり出掛けることはありません。黄昏時に車で走ると言う何気ないことだけど、一日が終わろうとしている夕刻の風景が目にやさしく映って来ました。わぁ~こんな時間に車に乗れてよかったぁ。勝手に頬がほころんでいる。

 その帰り道は、東の空にまだ白い月を見つけました。そして、ちょっと振り返って見ると、西の空の下の方に沈んでいく夕日が見えました。いつも通る道なのに、月と太陽を見ることが出来る素晴らしいところなんだなあと、再確認です。